7年前に工務店さんで塗装したが、劣化が激しく塗膜の捲れが酷かったので再度検討しました。
ビフォーアフター
工事基本情報
無事足場組も終わりましたので水洗い作業に入ります。
瓦屋根の為、屋根は今回塗装をしないので破風鼻隠し部分から洗浄していきます。
屋根に似ているかもしれないですがこちらは庇で塗装をするので洗浄していきます。
水を当てた部分汚れが落ちているのがお分かりいただけると思います。
外壁の洗浄作業に入っていきます。
チョーキング現象が酷く出ているので高圧洗浄でしっかり洗い流します。
苔やカビもこのように繁殖している箇所もあります。
基礎や土間までしっかり流して洗浄作業は終了となります。
築50年の瓦屋根ということで塗装のメンテナンスは必要ないのですが瓦がずれはじめていたので瓦止め工事も一緒に施工させていただくこととなりました。
瓦止め工事とは瓦をコーキング等で固定し瓦をずれにくくして風害に強くする工事です。
瓦全体をコーキングで埋めてしまうのは雨を隙間から排出するという機能を失ってしまうのでやってはいけない施工方法となっているのでご注意くださいね！
コーキング充填後専用のヘラで均し密着度を高めます。
訪問業者がよく進めてくる工事なのですが訪問業者にこの工事お願いするととてつもなく高額な金額らしいのであまりお勧めできないので用心してくださいね！
軒天の中塗りの様子です。
刷毛を使用し先に隅を塗装します。
ローラーでこのように大きな面を塗装していきます。
軒天上塗りの様子です。
エバーロックという塗料を使用し塗装しています。
強力なヤニ、シミ止め効果を持つ塗料で防藻防カビ性にも優れております。
造膜性に優れている為冬場等の今の時期でも塗装しやすく速乾性に優れている為この時期には最適な塗料です。
下塗りが乾いたら中塗り作業。
刷毛を使用して隅やローラーでは入らない所を先に塗装します。
続いてローラーで塗装していきます。
外壁の中塗り上塗り塗料は2液型のシリコン塗料を使用し塗装しています。
クリーンマイルドシリコンという塗料です。
外壁上塗りの様子。
お客様はあまり汚れがつかない塗料がご希望ということで今回こちらのクリーンマイルドシリコンを使用しています。
超低汚染性を実現しており微生物汚染を防いでくれる塗料です！
破風中塗りの様子です。
破風上塗りの様子です。
樋塗装中塗りの様子です。
刷毛を使用し金具部分や細かな所を先に塗装します。
続いてローラーで残りの面を塗装します。
樋の塗装上塗りの様子です。
付帯部も外壁同様クリーンマイルドシリコンを使用して塗装しています。
外壁と同じ塗料を使用することで劣化も同じスピードで進んでいき、塗り替えの時期も一緒となります。
庇塗装の様子。
庇は塗装するまえに金属でできている為目荒らしをしてからの塗装です。
目荒らしとは基材にわざと傷をつけて塗料が密着する面積を広げることです。
先ほど記した通り金属でできている為下塗り材で2液のさび止めを塗装します。
さび止めが乾き次第中塗り塗料で塗装していきます。
外壁はすでに塗装してあるので外壁に塗料がつかないように要注意です。
庇上塗りの様子。
戸袋中塗りの様子。
（戸袋とはあけた雨戸を収める所のことを言います）
こちらは戸袋上塗り。
基礎塗装中塗りの様子です。
基礎はコンクリートでできていて水を吸収しやすいので塗装で保護して防水性を高める必要があるんですよ！
塗装をすることで美観も保つことが出来るので基礎の塗装もお勧めしております！
基礎塗装上塗りの様子。
基礎も付帯部もさび止めや専用下塗りを塗らない限り中塗り、上塗りの2回の塗装で仕上げとなります！
完工後の写真になります。
この日は、あいにくの雨模様で天気も悪かったので写真映りがいまいちでした( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
お客様には本当に綺麗になったと喜んでいただけました。
お客様の、～ありがとうが～弊社スタッフ全員の活力になります！
今後とも街の外壁塗装やさん 松阪店を宜しくお願いいたします！！
記事内に記載されている金額は2021年01月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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