との素朴な疑問をいただきました。しっかりと遮熱塗料サーモアイの遮熱の特徴を解説いたしました。
クールブラウンでのカラーシュミュレーションを気に入られ、工事金額・施工内容にご納得をいただき、工事のご縁をいただいております。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
屋根塗装 塗料 色選び
使用材料
日本ペイント サーモアイSi・サーモアイシーラー
築年数
25年
施工期間
2週間
保証年数
5年
建坪
屋根面積69.6㎡
工事費用
21万円(税込み・足場代除く)
街の外壁塗装やさん山梨店です。
今回は日本ペイントの「サーモアイ」という遮熱塗料を使用したスレート屋根塗装を解説します！
「屋根に遮熱塗料を塗ると、冬は室温が下がるのか？」というようなご質問を自事前に頂戴いたしました。
冬は太陽は低く横（外壁）に日が当たるため、屋根の遮熱性能はほとんど関係なくなります。ご安心ください(^^)/
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高圧洗浄をして、まずは下塗りです。
日本ペイント「サーモアイシーラー」を使用し、ローラーや刷毛で塗布します。
「サーモアイシーラー」はサーモアイ専用の下塗り材で、こちらにも反射機能を持たせています。
上塗り層で反射できなかった赤外線を下塗り層で反射させることで、熱へ変わることを防ぎます。
今回は、日本ペイント「サーモアイSi」を使用しています。
サーモアイSiは、サーモアイシリーズで最も一般的な、価格と寿命のバランスが良いシリコン塗料です。
他にも、
・サーモアイ4F（長寿命なフッ素塗料で、長期に渡り遮熱降下を維持する塗料）
・サーモアイUV（紫外線に対しての耐久性を向上させた、コストパフォーマンス の高い塗料）
といった種類が屋根に使用されます。
サーモアイは明るい色の方が反射率も高く、遮熱効果も大きいのです。
反対に濃い色は反射率が低く、遮熱効果も控えめになる傾向にあります。
今回使用した「クールブラウン」は、
・全日射反射率（紫外線(UV)、可視光線・赤外線の3つの光線の反射率）：39.0%
・近赤外日射反射率（赤外線の反射率）：71.3%
と言われています。
赤外線を反射させることで屋根材の表面温度上昇を防いでいます(*^-^*)
塗装前は塗膜あせが激しく、全体的に防水機能が落ちて苔がはえていました。
塗装後は艶のあるブラウンにカラーチェンジし、まるで違う屋根のようですね！
屋根の防水性は確実に確保し、さらに遮熱という機能を手に入れ、こんなに温かみのある素敵な屋根カラーに仕上がりました(#^.^#)
サーモアイシリーズは、環境省が推進するETV（環境技術実証事業）のもとで実証試験もされております。
そのため、性能も信頼できますね(^^)/
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記事内に記載されている金額は2024年12月06日時点での費用となります。
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