
現地調査の際に、鉄部の塗膜剥がれが目立っていました。鉄部の重要性・放置することのリスクをご説明し、塗装メンテナンスをご提案いたしました。
金額・ご提案内容にもご納得をいただいた上で工事のご用命をいただいております。
使用材料
1液ハイポンファインデクロ、ファインSi
みなさん、こんにちは!街の外壁塗装やさん山梨店です。屋上やベランダなど外部に、鉄部の柵や手すり、階段が設置された住宅は多いです。アルミ素材であれば錆びの心配はありません。しかし、アルミ以外の金属(鉄製など)は経年と共に錆が発生します。
今回の住宅は、塗膜の剥がれ・錆びが確認されました。
塗装の前には下処理が必要です(^^)/下処理はケレン(研磨)作業と呼ばれます。1枚目はケレン作業中、2枚目はケレン作業後の写真です。
今回は、電動工具を使用して効率良くケレン作業を行います(*^^*)電動工具などで研磨する下地処理は、第2種ケレンと呼ばれます。サンダーなど回転する工具の先に、ワイヤーブラシやディスク(錆落とし用)を設置します。
一般的なケレン作業は、サンドペーパーやヤスリ、ワイヤーブラシを用いて手作業で行います。
これらは、第3種ケレン・第4種ケレンと呼ばれます。
また、ケレン作業は目粗し(めあらし)という役割も持ちます。鉄部は表面がツルツルしており、塗料が密着しにくいです。そのため、ケレン作業で表面に細かい傷をつけてザラザラにします。表面積を増やし、そこに塗料を食い込ませることで塗料の密着力を高めます(^^)/ケレン作業は地味な作業に見えます。しかし、美観・塗料の持ちを良くするために大切な工程です!
塗装は、下塗りと仕上げ塗装で使用する塗料が違います。鉄部の下塗りには、日本ペイント(ニッペ)の1液ハイポンファインデクロを使用することが多いです。ハイポンは錆止め効果の高い塗料です(*^^*)経年劣化で錆が発生しやすい鉄部には、ぴったりですね!
ローラーを使用して、上段→下段の流れで塗装します。
階段は裏面も塗装します。錆が広がり鉄部は耐久性が下がります(>_<)さらに腐食した場合、階段が倒壊するリスクもあります。階段の鉄部腐食が進んだ場合、交換が必要です。鉄部階段は費用が非常に高いため、交換が必要になる前に定期的な塗装を行いましょう(^^)/
いずれも鉄部塗装は手作業で行います。そのため鉄部のエリアが多いほど、作業に日数がかかります。下塗りを乾燥させたら、仕上げ塗装に進みます(*^^*)
仕上げ塗装は同じ塗料を2回塗り重ねます。1回目の塗装は中塗りと呼ばれます!下塗りでは錆止め塗料を、中塗り以降はシリコン塗料を使用して塗装します。今回はブラックにカラーチェンジします(*^^*)
中塗りが乾燥したら、上塗り(仕上げ塗装2回目)に進みます。ローラーを使用して塗装し、乾燥させたら完工です!今回使用したシリコン塗料は、日本ペイント(ニッペ)のファインSiです。付帯部に使用されることが多く、色の種類もたくさんあります(^^)/
鉄骨階段のビフォーアフターです!※手すりは錆止め塗装後、仕上げ塗装前です。塗装前は全体的に錆びが広がっています。塗装前にすべて研磨して錆びを除去したため、錆の凹凸もなく仕上がっております(*^^*)
錆び=塩害のイメージで、海から遠いから関係ないと思われている方もいます。錆びは、相対湿度60%以上で発生します。日本は平均湿度が60~70%のため、海から遠くても錆びは発生します(>_<)ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗装するため、継ぎ目がありません。そのため、シート防水やFRP防水に比べると雨水の侵入リスクが少ないです。
ウレタン防水は、10~14年ほどの耐用年数です。
定期的なトップコート塗布を行うことで劣化を抑えます!
アパートやマンションだけでなく、戸建てにも鉄部の付帯部があります!
定期的な塗装メンテナンスで、鉄部の保護は必須です!
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弊社は甲府市に拠点を置き、山梨県全域で外壁・屋根の修繕塗装工事を得意としております!

記事内に記載されている金額は2025年09月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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