ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
外壁塗装 シーリング打ち替え
使用材料
パーフェクトシーラー、パーフェクトトップ
築年数
18年
施工期間
2週間
保証年数
7年
工事費用
120万
甲府市で施工した。サイディングの外壁塗装の施工をご紹介させていただきます。
今回は目地部分とタイル調部分で色を使い分けた多彩仕上げ工法です。
タイル調のサイディングの場合、すべて一色で塗りつぶしてしまう単色塗り（べた塗り）、元の色を生かし外壁を保護するクリアー塗装、目地と外壁を塗り分ける多彩仕上げの3種類があります。
調査時のお施主様のご希望はクリアー塗装とのことでしたが、日光が当たる部分の外壁は色あせており、目地のシーリング部分からは油分が出てしまっており色が変色してしまっていました。
この状態でクリアー塗装を行った場合、下地の状態はそのままで仕上がってしまいますのでお勧めはしません。
今回は元の外壁を再現したいとのご要望でしたので、2色の色を使い分ける多彩仕上げでの塗装工事を行いました。
外壁塗装はまず最初に高圧洗浄を行います。
高圧洗浄をすることにより、外壁の汚れや旧塗膜を綺麗に洗い流します。
また、サッシ廻りの汚れを取ってくことにより養生の剥がれを防ぐことができます。
高圧後よく乾かし、目地のシーリング部分の打替え工事を行います。
こちらのシーリング打替え工事の様子は別記事にて詳しい解説をしておりますのでご参考にしてください。
高圧洗浄をすることにより、外壁の汚れや旧塗膜を綺麗に洗い流します。
また、サッシ廻りの汚れを取ってくことにより養生の剥がれを防ぐことができます。
高圧後よく乾かし、目地のシーリング部分の打替え工事を行います。
こちらのシーリング打替え工事の様子は別記事にて詳しい解説をしておりますのでご参考にしてください。
養生を行う際に勝手口や玄関は出入りが可能なようにします。他にも換気のために窓を開けたい場合やエアコンの室外機部分の為に窓を開けたいなどのご要望の場合は要望に合わせた養生を行いますのでお気軽にご相談ください。
養生が終わると下塗りを塗布します。
2000年初期くらいからサイディングの外壁は難付着ボードや光触媒を使用した外壁が多くなっており、正しい塗装方法で施工する必要があります。
今回使用した下塗り材は難付着ボードにも対応している日本ペイントのファインパーフェクトシーラーを使用しました。
サッシ回りや軒天の下は刷毛を使用し下塗りをします。
広い部分はローラーを使いますが、今回は目地が深いのでローラーを縦と横に転がし目地部分にもすべて下塗り材が入るように塗っていきます。
タイル調の部分もすべて一度塗りつぶしてしまいます。この塗装は下塗りではなく目地部分の中塗り上塗り塗装ですので2回必ず塗装します。
また、下塗りと同様に縦と横にローラーを転がし塗り残しの残らないよう仕上げます。
サッシ回りや軒天の下、水切りの上の部分は刷毛を使います。
極短毛を斜めに転がすことにより目地の部分には塗料が入らないよう塗装していきます。
塗料がローラーに付きすぎてしまうと目地に塗料が残ってしまいますので、よくしごいてからゆっくりと塗装していきます。
帯下、サッシ廻りなど付帯部付近は全て刷毛で塗装します。
細かな作業ですがすべて刷毛で塗装していきます。
細かな作業ですがすべて刷毛で塗装していきます。
サッシ廻り等も刷毛で2度塗りをしています。
上塗り後は仕上げ作業です。どうしても小さいしぶきや上塗りの色が目地部分に入ってしまいます。
一枚一枚を目視で確認し小さな刷毛を使用しすべてチェックしていきます。
このチェック作業をさぼってしまうとせっかくの多彩仕上げも汚く見えてしまいますので数日かけ細かくチェックしていきます。
養生をしっかり入れていたのでラインも綺麗に出ています。
養生を剥がすと塗り残しなどが出てくる場合があるので養生剥がしの後もう一度全体をチェックに回ります。
お施主様には仕上がりと丁寧な施工を大変喜んでいただきました。お客様にお喜び頂くことが私たちにとって一番うれしいです！！
多彩仕上げ工法は技術はもちろんですが細かな最終チェック作業が重要な施工になります。
街の外壁塗装屋さん 山梨店では工程ごとの写真をお客様が確認できるよう、報告書としてお渡ししていますので安心した施工をお約束します。
外壁の塗り替えをご検討でしたらお気軽にご相談ください！調査、お見積もりは完全無料です！
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記事内に記載されている金額は2023年07月20日時点での費用となります。
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