そのように相談を受け現地調査へ伺いました。
見てみると、軒樋と呼ばれる横方向の雨樋がごっそり外れて地面に落ちていました( ;∀;)
このままだと屋根から流れてきた雨水を排出することが出来ず建物に雨水が侵入することがあるので補修が必要な状態です！
築年数が５０年以上でしたので破損部以外の全体的に雨樋をチェックすることに。
施主様と相談しなるべく予算を抑えたいとのご要望もあり、全体的な雨樋の針金固定と破損部のみ樋交換を施工させて頂くことになりました。
ビフォーアフター
工事基本情報
施工内容
雨樋交換工事
使用材料
軒樋１０５半丸・竪樋６０Φ
築年数
５０年以上
施工期間
１日
工事費用
￥110,000‐
固定に使われていた針金が錆びて切れていたことで固定が弱くなっていたことが原因です。
実は雨樋は水が流れる方向に「傾斜」が付いているのですが固定が緩くなると傾斜の傾きが変わり雨水が正しく排出されないことがあります。
それで雨漏りの原因になることもあります。
こちらは従来の「塩ビ製」の雨樋ですが、紫外線などで劣化しもろくなっていることが多いです。
このように割れたり、穴が空いていることもしばしばあります。( ;∀;)
軒樋は端から端までを水が流れるための傾斜をつけながら交換しました！
穴の部分はあえてギザギザにカットします。
こうすることで雨水が樋に沿って伝いやすくします。
言われてみれば雨樋のこういった部品の見覚えのある方もおられるかと思います！
流れてきた雨水を一旦受けて水圧を緩くする効果もあります。
この針金固定は全体的に張り替えました！
これで固定はバッチリです！
樋を下から挿し込んで繋ぎますが、専用の接着剤を使って簡単に外れないようにつなぎます。
工事内容に入っていませんでしたが、サービスで樋の内側から雨樋の端材をカットして接着しました。
簡易的な補修ですが、これで水の排水は安心です(^^)/
費用は全体の針金固定と雨樋の部分交換で￥110,000‐となります。
費用や工事内容はお気軽にご相談下さいませ(^^)/
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記事内に記載されている金額は2025年03月06日時点での費用となります。
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