
「コンクリート打ち放し外壁の汚れが目立ってきたのと、鉄製の手摺りや螺旋階段の錆も気になっている…」怪しい業者が多い中、ホームページや口コミを見て信用できるのではないかと思い、弊社にご相談下さいました。
また、次世代断熱塗料の『ダンネスト』をご希望とのことで、現地調査・御見積りをさせていただき工事のご縁を頂きました(^-^)🍀
施工内容
外壁塗装 シーリング打ち替え 付帯部塗装 足場工事
使用材料
【コンクリート外壁】ダンネスト・ダンネストカラートップ【金属サイディング外壁・付帯部】ファインパーフェクトトップ【シーリング】MSシール
打ち放しコンクリート外壁とは、
型枠を外したままの状態で仕上げられたコンクリートのことです。
モダンでスタイリッシュな印象を与えますが、雨や紫外線の影響をダイレクトに受けやすく、劣化しやすいのが特徴です。
外壁の現状は、汚れ(カビや苔、排気ガス、雨だれなど)が付着している状態でした。
劣化をそのままにしておくと、
・ひび割れが発生してしまう恐れがあります💦
・ひび割れから水が入り込み、内部の鉄がサビて、コンクリートを壊してしまうことも💦
見た目が悪くなるだけでなく、建物の強度も低下してしまうので、外壁を保護することが大切です!
金属系サイディング外壁の現状は、
表面の塗膜が劣化し、色褪せやサビが発生しています。
劣化をそのままにしておくと、
・錆がどんどん広がっていきます💦
・金属が腐食して、穴が空いてしまうことがあります💦
螺旋階段・手すりの現状は、塗膜の劣化のサイン、
チョーキング現象(手で触ると白い粉が付着する現象)が発生していました。
また
全体的に色褪せ、塗装が剥がれ錆びてしまっている部分もありました。
適切な塗装や防水メンテナンスを行うことが、建物の寿命を延ばすことにつながります。
シーリング(コーキング)とは?
外壁の目地や隙間を埋める防水材のことです。
建物の動きに追従し、雨水の浸入を防ぐ役割があります。
シーリングの現状は、
ひび割れ(細かな亀裂)、黒ずみや汚れの付着がみられました。
このまま放っておくと、破断してシーリングが剝がれてしまい、
隙間から雨水が侵入し、コンクリートが劣化してしまう恐れがあります💦
既存のシーリング材を丁寧に取り除きます。
冊子や目地を傷つけないように注意しながら作業を行いました。ゴミやほこりを除去し、密着性を高めるプライマーを塗布します。
この工程を丁寧に行うことで、新しいシーリング材が長持ちします。
コーキングガンで目地の深さに合わせてしっかりシーリング材を充填し、ヘラで平滑に押さえ仕上げます。
養生テープを外して、シーリング工事完了しました!(^_^)/
高圧洗浄機を使って、外壁の汚れを洗い流していきます。
汚れをそのままにして塗装を行ってしまうと、塗膜の剥がれや浮きが早期に起こってしまいます。
乾燥後(約1日おいて)塗装作業に入ります。
下塗り材としてダンネストシーラーを2回塗布しました。
「ダンネスト」の専用下塗り材になります。
高い遮熱・断熱効果のある
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1回目で下地に浸透させ、乾燥を確認したのち、2回目の塗布を行うことでコンクリートの吸い込みをしっかりと抑えます。
これにより、上塗り塗料の密着性と仕上がりの均一性が向上し、色ムラや剥がれを防止できます。
下塗り乾燥後、中塗り作業です!
SG化学工業の🎨
ダンネスト主材(グレー)を塗布していきます。
ローラーを使い、ムラが出ないようにまんべんなく均一に塗布します。
ダンネストの特徴
✅
優れた遮熱・断熱性能
暑さ対策はもちろん冬は、暖かい室内環境が得られ、
省エネ効果が期待できます!
✅アクリルビーズの採用
通常の断熱塗料がセラミックのビーズを使用しているのに対して、ダンネストでは「アクリルビーズ」を使用しており、塗膜の耐久性と
断熱効果を長期間にわたって維持できます。
✅幅広い温度帯での効果実証
夏場のコンテナ内温度で14℃の差が出た実験や、南極の極寒環境(−40~−45℃)でも内部の凍結を防いだ事例など、極限環境でもその効果が確認されています。
✅優れた耐久性
ピュアアクリル樹脂(弾性に優れた性質)が主成分で、建物の揺れにも強くクラック(ひび割れ)が起こりづらい設計です。さらに高い密着力で、剥がれにくい塗膜を実現しています。
✅省エネ保証付き
工場などでの導入実績が豊富で、空調エネルギー削減効果が10%未満の場合は材料費を返金する保証も提供されています(事前申請が条件)
上塗りも同様に塗布しました。
この
二層の主材塗りにより、断熱・遮熱・防水性・柔軟性がしっかりと確保され、長期間建物を守ってくれます!
ダンネストの標準色は、
薄めのパステル系の色調で24色が用意されています。
今回は、お客様のご要望で濃い色ご希望でしたので、この上に「ダンネストカラートップ」という専用上塗り塗料を塗っていきます。
1回目【ダンネストカラートップ(スレートグレー)】
エアレススプレーガンという機械を使って🎨
ダンネストカラートップ(スレートグレー)を吹き付けていきました。
カラートップは2回塗る必要があります。
2回目【ダンネストカラートップ(スレートグレー)】
これで、美観・耐久性が向上されました!
また今回のダンネスト塗料は、断熱・遮熱の両方の効果が期待できるので、1年を通して快適な室内環境を維持できます(^O^)/
金属サイディング外壁塗装【ファインパーフェクトトップ】
続いて金属サイディング部分の塗装です。まずケレン作業を行います。
マジックロンやワイヤブラシを使用して錆をしっかり落とし、細かい傷を付けて新しい塗料の密着性を高めます。
次に錆止め塗料を塗布しました。
日本ペイントの🎨一液ハイポンファインデクロを使用しました。
金属部材は、錆の再発を防ぎ、外壁材をしっかり保護するために欠かせない工程です。
錆止めがしっかり乾燥したら、中塗り・上塗りを行います。
中塗り・上塗りは、日本ペイントの🎨ファインパーフェクトトップ(75-20D)ネイビーを使用しました。
高耐候性で雨や紫外線に強く、長期間キレイな状態を維持することができます。
ファインパーフェクトトップの特徴
✅高耐候性
ラジカル制御形塗料で紫外線や雨風による劣化に強く、長期間にわたり外壁を保護します。
✅防カビ・防藻性
湿気の多い環境でもカビや藻の発生を抑え、美観を維持できます。
✅美しい仕上がり
光沢感のある美しい艶が得られます。
✅低汚染性
雨が汚れを洗い流す効果があり、外壁に汚れが付きにくいです。
✅コストパフォーマンスに優れる
高性能でありながら価格が抑えられており、コストパフォーマンスの高い塗料です。
中塗り乾燥後、上塗りを塗布し完了です。
施工前は、錆が広がり色あせて古びた印象になっていましたが、光沢がよみがえり、雨水も弾く丈夫な外壁に生まれ変わりました✨
手摺りと螺旋階段もケレンし、錆や旧塗膜を丁寧に除去していきました。
ケレン作業は地味な作業ですが、塗装を長持ちさせるためにとても重要です!
下塗り(錆止め)を塗布しました。
錆止めを塗り残しなく丁寧に施工することで、錆の再発を防ぎます。
防錆力の高い一液ハイポンファインデクロを使用しました。
上塗りは、日本ペイント🎨ファインパーフェクトトップ (P05-30T)赤で塗っていきました。
鉄部の塗装は「錆止め+上塗り2回」が基本ですが、色によっては透けやすい場合があり、十分な発色や均一な仕上がりを得るために 今回は、3回塗りで仕上げました。
3回塗りでしっかりと膜厚を確保し、
耐久性が向上され、鮮やかな赤色に✨(*^▽^*)
見た目も華やかで、建物のアクセントとしても引き立ちますね。
縦樋も下塗りミッチャックロン+上塗りファインパーフェクトトップ(ブラック)で2回塗りし、仕上げ完了しました!
濃いグレーの外壁は、重厚感・高級感があり、外壁全体を引き締めてくれます。
そこにアクセントカラーで赤色を入れ、お洒落なお家へと生まれ変わりました✨
仕上がりに大変喜んでいただき、私たちも嬉しいです🍀(*^▽^*)
街の外壁塗装やさん神戸店では、一戸建てからマンション、ハイツ、お店、工場などの塗装工事・防水工事・シーリング工事を中心に行っております。
建物の状態をしっかり診断し、素材に合った最適な塗料と施工方法をご提案いたします。
『そろそろ塗り替えたほうがいいかな?🏠』と思われたら、まずはお気軽にご相談ください😊
無料で現地調査・お見積りをさせていただきます。
工事後は、安心の保証・定期的な無料点検も行っていますので、塗装後の状態確認やメンテナンスもお任せください。
『塗ってからもずっと安心』を目指しています🍀
お電話やメールにて、お問い合わせお待ちしております(^▽^)/
記事内に記載されている金額は2025年12月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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