事務所の目地やサッシ廻りのシーリングの劣化が気になるとのことで、ご相談いただきました(^^)/
使用材料
オートンサイディングシーラント シトラスホワイト
シーリングの役割とは・つなぎ目の隙間をシーリング材で埋めることにより、建物の内部に雨水などが侵入することを防いでくれます。・寒暖によるサイディングやパネルの伸縮、地震の際などの揺れを吸収し、外壁材への負担を和らげてくれます。
施工前の状態です!
写真で見てわかるように、
シーリングに亀裂、ひび割れ、破断と言った劣化が起こっていますね。
この状態を放っておくと、建物内部に雨水が侵入たり、シーリング本来の役目をはたせなくなります。紫外線や雨、温度差によってシーリング材は劣化していきます。輪ゴムの劣化と同じようように、表面に可塑剤が染み出してきて、べたべたします。こうなると、ホコリがつきやすくなり、汚れていきます。
次第に弾力性がなくなり、引っ張ると伸びずに切れてしまいます。
※シーリング材も同じ現象で、弾力性が失われ、痩せてひびや亀裂が入り、剥落していきます。
既存のシーリング材を撤去します。
取り残しがないよう撤去し、清掃します。
この下処理をすることで、シーリング材の耐久性に繋がります!
養生テープを貼って、塗りムラ、塗り残しがないようしっかりプライマーを塗布します。
『高性能ウレタン系プライマーOP−2020』サイディング断面とシーリング材を密着させる役割があります。
この工程を疎かにしてしまうと、サイデイングの動きに対応しきれず剝離してしまいます。
シーリング材を
コーキングガンで充填していきます。
シーリング材は
『オートンサイディングシーラント』色シトラスホワイト耐久性・耐候性に優れているシーリング材です。
内側に空気が入らないように多めに充填するのがポイントです。
シーリング材を充填後、
ヘラという道具で中に空気がたまらないように、また空洞ができないように押し込みながら滑らかに仕上げていきます!
養生テープをはがして清掃をし、コーキング打ち替え工事完了です!
今回、使用したシーリング材
下塗り
『高性能ウレタン系プライマーOP−2020』シーリング材
『オートンサイディングシーラント』色シトラスホワイト住んでいる環境にもよりますが、新築から5年~7年前後でシーリングは劣化していきます。
シーリング工事自体は、外壁塗装よりも大分お安いですが、足場の仮設が必要になることが多いので、塗装工事と同時にメンテナンスをすることをお勧めします。何かお住まいのことで気になることなどありましたら、是非、ご相談ください!(^^)!
街の外壁塗装屋さん 神戸店 田尻☎0800-222-6821
記事内に記載されている金額は2024年08月22日時点での費用となります。
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