
熊谷市久下で強風により、「スレート屋根の巴とケラバが飛ばされてしまい、部分補修ができないか」 と、ご相談をいただきました。
現地調査に伺うと、落下して割れた巴はまとめてありましたが、ケラバは見当たりませんでした。屋根を見てみると…外れたケラバが転がっていました。
現地調査に伺うと、「割れて下に落ちていたからまとめておいたよ」と、割れたスレート材を袋にまとめていただいておりました。ただ、ケラバのスレートがない…どこかに落ちていないか飛んで行ったのか、周囲を見回しましたが見当たりません。

屋根の上を確認すると…ケラバが転がっていました!
割れてはいなそうなので、再利用できそうです。
棟の先端にある巴とケラバが、強風により外れ、巴は落下、ケラバは飛ばされていました。
ケラバは外れていただけだったので元の位置に戻してビスで止め、新しい巴もビスで止めます。
以前のスレート材はアスベスト含有ですが、現在のスレート材はノンアスベストです。
アスベスト含有スレートだからといって、健康被害やご近所様にご迷惑がかかる事はありませんので、ご安心ください。
2006年にアスベストの使用が全面禁止(製造、輸入、譲渡、提供、使用が禁止)となり、それ以降
「アスベスト入りの屋根材は危険です」、「アスベスト入りの屋根は、ご近所さんに迷惑がかかる」、「住んでいる人や、ご近所さんの健康に悪影響が…」等、不安を煽り、不要な工事を勧めようとする業者が後を絶ちません。
アスベストは、防護が無い状態で、粉塵を吸い込み続けることにより、健康被害が出ます。
屋根材や外壁材で注意が必要となるのは、解体の時です。
既に使われているアスベスト含有の屋根材や外壁材は、健康被害やご近所様にご迷惑をかけることは、通常ではありません。
今回お世話になったお客様からも、「何かアスベストが悪さをするんじゃないかと心配で…」というお言葉がありましたが、特に問題はありません。割れてしまったスレート材は、責任をもって処分させていただきました。
弊社には、建築物石綿含有建材調査者がおりますので、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年04月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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