野田市で始まった、屋根は下塗りにスズカファインのベスコロフィラーHG、仕上げはスズカファインの一液ワイドシリコン遮熱アルファ、外壁はニッペのパーフェクトトップを二色色分けをする塗装工事ですが順調に進んでいます。大きな屋根の洗浄作業も終えて付着していたコケなどもキレイに洗い落とせました。工事の工程としては下塗りの工程に進んでいきます。
屋根の北側は必勝の関係もあってコケ類が生えやすい部分です。高圧洗浄でしっかりと洗い流しています。
下塗りには傷んだ屋根材の表面を補修するには非常に有効なスズカファインのベスコロフィラーHGを使用しています。ガサガサになってしまった屋根材もこのフィラーを使用すると仕上げの塗料の乗りが良くピカピカに仕上がります。年数の経過した屋根材にはお奨めです。必ずと言っていいほどあるのが棟の板金の釘浮ですが当然こちらも打ち増しをおこなって更にコーキング処置を行っています。ゆるみの発生の心配は少なくなります。
以前の塗装の際にはタスペーサーも縁切りもされていませんでした。比較的緩やかな勾配の屋根は縁切りされていないと雨水の滞留を起こしやすく、ルーフィングが傷んできている場合は雨漏りにつながります。しっかりと対策をしていきましょう。タスペーサーはW工法で施工しています。
外壁にも下塗りを施していきます。外壁にはニッペのパーフェクトトップを塗装します。同じシリーズの下塗り材でパーフェクトフィラーというものが発売されておりますので、お客様の外壁素材にあわせたものを使用していきます。二色分けを行いますが上下ともに下塗りは一緒の物を使用します。下塗りの塗り上がりは真っ白な状態になります。この後は屋根、外壁ともに中塗りの作業にはいっていきます。中塗りになるとそれぞれ「色」が付いてきます。いよいよ塗装がされてるなぁ、というイメージが出てくるでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月07日時点での費用となります。
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