木更津市大久保にて実施した外壁調査についてご報告いたします !(^^)!
外壁の浮きやヒビが気になるということで、点検・お見積りのご依頼をいただきました。
外壁の浮きやヒビが気になるということで、点検・お見積りのご依頼をいただきました。
サッシ周りのヒビに注意
まず最初に確認したのは、サッシ周りで発生していたサイディングのヒビです。サイディング表面の塗装の劣化により、水分を含んでヒビが発生することもありますが、サッシ自体の重さや開閉時の振動・地震でヒビが入ることが多いのです。
はじめは小さなヒビでも、放っておくとどんどん悪化してしまいます。特に冬場は、ヒビ部分から浸入した雨水や霜などの湿気が凍結し膨張することで、外壁表面が爆裂を起こしてしまったり、雨漏りに繋がる恐れもあります。その場合は、サイディングの交換が必要になってしまいます。
はじめは小さなヒビでも、放っておくとどんどん悪化してしまいます。特に冬場は、ヒビ部分から浸入した雨水や霜などの湿気が凍結し膨張することで、外壁表面が爆裂を起こしてしまったり、雨漏りに繋がる恐れもあります。その場合は、サイディングの交換が必要になってしまいます。
釘浮きを確認
サッシや窓枠と交わる部分のサイディングに浮きを確認しました。また、サイディングを固定している釘も浮いていました ( ゚Д゚)
窯業系サイディングは、表面の塗装により防水性を維持しているため、塗装が劣化してきたことで、サッシや窓枠から伝ってきた雨水を含みやすい状態になっています。
サイディングの継ぎ目(縦方向)に施されているシーリングは、隙間(目地)を埋めるだけでなく、建物の収縮や揺れなどでズレが生じても、弾力性により微調整をしてくれる働きがあります。
劣化してくるとシーリングにヒビや剥離が発生して出来た隙間から、雨水などの水分が浸入し雨漏りに繋がる恐れがあります。
新築時に使用されているシーリングの多くは、耐用年数(寿命)が5年~10年ほどのもになるため、定期的なメンテナンスが大切です。
窯業系サイディングは、表面の塗装により防水性を維持しているため、塗装が劣化してきたことで、サッシや窓枠から伝ってきた雨水を含みやすい状態になっています。
サイディングの継ぎ目(縦方向)に施されているシーリングは、隙間(目地)を埋めるだけでなく、建物の収縮や揺れなどでズレが生じても、弾力性により微調整をしてくれる働きがあります。
劣化してくるとシーリングにヒビや剥離が発生して出来た隙間から、雨水などの水分が浸入し雨漏りに繋がる恐れがあります。
新築時に使用されているシーリングの多くは、耐用年数(寿命)が5年~10年ほどのもになるため、定期的なメンテナンスが大切です。
反りやヒビ割れが発生
釘浮き部分を確認すると、劣化したシーリングが一部欠落していました。また、別の位置では、サイディングのヒビ割れもありました。
サイディングの継ぎ目で反りが発生しているのは、シーリングの劣化(剥離、ヒビ割れ、欠落)によって出来た隙間から侵入した水分が、サイディングに浸透し膨張・乾燥による収縮を繰り返したためです。
サイディングの継ぎ目で反りが発生しているのは、シーリングの劣化(剥離、ヒビ割れ、欠落)によって出来た隙間から侵入した水分が、サイディングに浸透し膨張・乾燥による収縮を繰り返したためです。
塗装でのメンテナンスはおすすめできません
サイディングの反りや浮きが軽度の場合(押したときに戻せるくらい)であれば、ビスの増し打ちによって修繕工事が可能な場合もあります。
今回は、サイディングの傷みが進んでいることや築年数を考慮して、金属サイディングでカバー工法(重ね張り)のご提案となりました。
今回は、サイディングの傷みが進んでいることや築年数を考慮して、金属サイディングでカバー工法(重ね張り)のご提案となりました。
記事内に記載されている金額は2024年01月28日時点での費用となります。
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