アルミサッシの傷や凹みの修復手順
①窓枠の桟 アルミにできた傷

②パテ埋め

こんな感じで何かを落としてしまったり、ぶつけるなどをして生じた傷・凹みです。アルミサッシは丈夫で長持ちをする素材ではありますが、集中的に力が加わった部分などには上記のような凹みが生じてしまいます。
目立たせないようにするために修復作業を行います。
まず表面の汚れや埃などを綺麗にふき取りパテ埋めをしていきます。
③表面を整える

ミッチャクロン

パテ埋めをした面をペーパーなどを使い表面を整えていきます。表面を整えたらミッチャクロン(プライマーの役割)を塗布していきます。このミッチャクロンは、密着の悪い溶融亜鉛メッキや生アルミ、ステンレス、クロムメッキ等 の金属、ガラス、プラスチックなど幅広い素材に使用できる下塗り剤になります。密着力を高めて上塗り塗料の性能を活かしてくれる役割を果たします。
④ミッチャクロンを塗る

⑤中・上塗り

乾燥をさせてから上塗り塗料を塗っていきます。下記が完成画像になります。凹みも消え綺麗に仕上がっていることがわかるかと思います。
アルミサッシも今回のような凹みだけではなく、経年劣化をしていきます。色褪せ・細かな傷・サビなども発生してきます。塗装をして綺麗に仕上げることはできるのですが、残念ながら耐久性はあまり期待できません。(剥がれの生じる可能性あり、保証はつけられません)
ですが、窓枠もお家の一部には変わりありません。劣化が進行している場合は、交換をすることも可能ですので、まずは一度ご相談くださいませ。
修復完成

記事内に記載されている金額は2019年05月13日時点での費用となります。
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