松戸市南花島にお住まいのお客様の住宅にて、
外壁塗装工事を行っております。今回はサイディングボードのシーリング打ち替え作業をご紹介いたします。
先ずは年数が経ち劣化の症状が見られる既存シーリング材の撤去を行います。サイディングのジョイントは動き幅があるワーキングジョイントになりますので2面接着にて施工を行うため目地内部にはボンドブレイカーといい3面接着になる事を防ぐ部材が取り付けてあります。3面接着になると建物の動きに追従出来ずに破断してしまう可能性があります。
撤去後は、シーリング用の接着剤のプライマーの塗布を行い乾燥するまで待ちます。プライマーの塗布を行うことで下地との接着性が高まりシーリングの性能を最大限に発揮することが出来ます。
今回の施工で使用するシーリング材は
オートンイクシードという高耐候・高耐久シーリング材になります。通常のシーリング材は10年前後で劣化してしまいますがオートンイクシードの場合20年以上の耐久性が期待できるシーリングになります。シーリングは防水の役割も担っていますのでこういった部分には耐久性の高い材料の使用を推奨しております。
オートンイクシードの充填を行います。今回2液性の材料を使用しましたので専用のガンを使用し目地にシーリング材を打ち込んでいきます。ガンを使用することで充填時に空気が入りにくく膨れ等の症状を防ぎます。シール充填後は、ヘラを使用し表面を均し仕上げていきます。最後に養生テープを剥がしてシーリングの打ち替え作業が完了となります。外壁の目地は普段あまり気になさらない部分かと思いますが、見れ見ると剥がれや切れと言った症状が発生している場合があります。シーリングの劣化は雨漏りに繋がってしまう場合がありますので劣化の症状が見られる際には早めのメンテナンスが推奨されます。
私達「街の外壁塗装やさん」では引き続き新型コロナウイルスの
感染対策を徹底して行っております。外装に関してお困りの際にはお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2022年02月22日時点での費用となります。
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