茅ヶ崎市赤羽根にてお住いのお客様より、「外壁材の間にあるゴムのようなものが傷んでいる」とのご相談を承りました。このゴムのようなものとは
シーリングのことであり、
窯業系サイディングには必ず使用されている部材です。外壁の状態を良好に保つ為にはシーリングへのお手入れが欠かせませんので、さっそく調査へお伺いさせていただきました。
窯業系サイディングは加工したボードを張り合わせているため、外壁に継ぎ目が必ず生じます。その継ぎ目に使用されているのが、今回のお問い合わせのきっかけとなったシーリングです。シーリングは防水目的や緩衝材として設置されており、建物の揺れから外壁材を守ったり、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしています。
調査をしてみますと、シーリングには割れや外壁材との剥離が発生しておりました。
症状は軽度なものから、外壁内部の下地材が見えてしまっているものまで様々です。発生してしまった隙間から雨水が入り込むと、外壁を内部から傷めてしまったり、室内まで回って雨漏りが起きてしまう恐れもあります。そうなる前に
シーリングの打ち替え工事による対策が必要です。
シーリング打ち替え工事には足場が必要となりますので、
外壁塗装も同時に行うことがオススメです。窯業系サイディングは表面の塗膜によって雨水や紫外線の影響を低減させていますので、劣化してしまうと外壁材が傷みやすくなってしまいます。指で触れてみて粉がしっかりと付着するようであれば、それは
チョーキング現象という塗膜の劣化サインですので、塗装メンテナンスが必要だと判断することが出来ます。
以上の調査結果から、お客様には外壁塗装とシーリング打ち替え工事をご提案させていただきました。外壁塗装は総二階、25坪で657,800円~(税込)が参考的な価格となります。
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記事内に記載されている金額は2022年05月12日時点での費用となります。
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