柏
市青葉台にてお住いのお客様より、「外壁の汚れが目立つようになってきたので、塗装工事を検討しています」とのご相談を頂きました。お住まいの外壁は
窯業系サイディングとなっており、緑色の苔も発生しているとのことです。恐らく塗膜が劣化したことによる防水性の低下が考えられますので、状態を拝見させていただき最適なメンテナンス方法をご提案させていただきます。
現地にお伺いし、さっそく外壁の塗膜の状態を確認させていただきます。塗膜が傷んでしまっているかを判別するには、指先で外壁をなぞってみると分かりやすいです。劣化した塗膜は塗料の顔料が表面に浮き出てきますので、指先にその粉が付着するようになります。これは
チョーキング現象と呼ばれ、塗り替えが必要なサインとして判断することが出来るのです。
塗膜が劣化すると雨水を弾くことが出来なくなり、サイディング材が吸水を行うようになってしまいます。水を吸ったり乾燥したりを繰り返すことの負荷で外壁が傷みやすくなるほか、紫外線の影響も塗膜が剥がれたことで強く受けるようになりますので、
クラックや反りが発生し始めてしまいます。
窯業系サイディングはデザインが豊富であることが人気の理由の一つなのですが、表面に凹凸が多いものだと汚れや雨水が付着しやすいため、塗膜も傷みやすい傾向にあります。特に日当たりが少ない場所は水はけが悪くなり、苔が発生しやすくなるので注意が必要です。
調査を進め、塗膜の劣化状態から
外壁塗装工事が必要であることをお客様にご説明させていただきました。紫外線による劣化を抑えるため、
ラジカル制御型塗料での塗装を行う場合は690,800円~(税込)が参考的な価格となります。窯業系サイディングでは
シーリングが劣化している場合もありますので、定期的な点検をご検討ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、マスクの着用やアルコール消毒など
新型コロナウイルス対策を継続して行っております。まずはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年06月08日時点での費用となります。
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