シーリングが広範囲で傷んでいます
まずは一番気になったというシーリングの劣化から確認させていただきます。外壁を見上げると縦に長く亀裂が発生していました。サイディングボードの隙間を埋める形で打たれているシーリングですが、経年劣化が進んで裂けてしまったり外壁から剥離しているため、遠目から見ても分かるほど大きな隙間ができています。こうした隙間から雨水が入り込んでしまうと雨漏りに繋がったり、周囲の外壁材に水分を浸透させて傷めやすくしてしまうため、定期的な打ち替え工事が必要となります。以前の塗装時にはシーリングを打ち替えずに工事をしたそうで、表面に塗られた塗膜にもひび割れの症状が見受けられました。
パーフェクトトップでの塗装をご提案
以前の塗装から10年程期間が経ち、サイディング表面の塗膜にも経年劣化のサインが現れております。手で触ってみると白い粉が付きましたが、これはチョーキング現象と呼ばれる塗膜の劣化症状の一種です。塗膜が劣化すると外壁面の防水性が下がり、特に日当たりが悪く乾燥のしにくい壁面に苔の付着が見受けられるようになりますので、外壁塗装が必要かもと思う一つの目安にしてみると良いかと思います。シーリングや塗膜がそれぞれ経年劣化をしてきておりますので、ご検討されていた外壁塗装に合わせてシーリングの打ち替え工事も行うことで進めることとなりました。お客様のご要望では長く劣化しにくい塗料での塗装とのことでしたので、紫外線に強い耐久性を誇るパーフェクトトップをお勧めいたします。パーフェクトトップでの外壁塗装工事ですと、690,800円~(税込)が目安の価格となります。シーリングが傷んできていると塗膜も劣化していることが多いため、普段から定期的にチェックしてみることが重要です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてZoomでの打ち合わせなども対応いたしております。ベランダの防水工事なども承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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