世田谷区桜上水にお住いのお客様より
外壁塗装をご用命いただき、無事に工事が完了いたしました。今回はその工程の中でも重要な、塗装前に行っておくべき補修の様子をお届けしたいと思います。施工中の写真と共に、なぜ塗装前に補修が必要かを合わせて解説いたします。
外壁塗装の為にお住い全体を点検していると、塗装前に補修をしておかなければならないポイントがいくつか見つかります。大きな写真に映る隙間のように、今回のお住いでは複数個所で
サイディングの角部分(出隅)に
割れが確認できました。ぶつかり合う外壁材同士を専用のコーナー材で取り付けているのですが、経年劣化によって剥離してくると雨水が浸入できるようになります。
元々コーキングが打たれていない部分なのでそのまま塗装されてしまうこともありますが、こうした隙間は塞いだり補修をしてから塗り替えを行わないと、塗膜が上手く定着できません。塗装直後は塗膜によって隙間も隠れますが、周囲に比べて再び施工前の状態に戻ってしまうことが多いです。そのため塗装前には
ベランダに発生していた隙間にもしっかりと
コーキングによる補修を行いました。
隙間を塞いでから塗装をすることで、塗膜の早期剥離を防ぐことが可能です。出隅の部分に限らず、窯業系サイディングを固定する釘周りの亀裂なども、上からそのまま塗ってしまうと塗装が早期に剥がれる原因となります。外壁塗装の効果を適正な期間中に持続させるためには、こうした塗装前の傷みのチェックと対策が必要不可欠なのです。
工事が無事に完了し、該当箇所も隙間が綺麗に塞がった上で新しい塗膜が塗られています。細かな補修にはなりますが、せっかくの塗装工事を失敗しないためにも、塗り替え前には必ずひび割れや隙間は直すことをお勧めいたします。コーキングの打ち替えは935円/㎡~が目安の料金プランですが、高所では足場代が別途必要になったりと、状況に応じて変わってまいります。外壁塗装と合わせて行う場合が多いため、まずは無料相談とお見積もりの作成をご検討いただけますと幸いです。
私たち街の外壁塗装やさんでは、
新型コロナウイルス対策としてマスク着用、アルコール消毒を徹底しております。どうぞお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2023年03月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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