柏市高田の金属加工会社の建屋にてALC外壁のシーリング工事を実施しておりますので、作業の様子や費用についてご紹介しております。
目地にはひび割れが発生しておりました
ALCパネルの継ぎ目(目地)には無数のひび割れが確認出来ました。
ALCパネルの継ぎ目はシーリングにより水が浸入しないように防水処理が行われておりますが、シーリングの劣化が生じると雨が吹き付けた際に水分が浸入してしまい雨漏りに繋がってしまうケースがあります。
シーリング作業
シーリング工事の様子になります。先ずは施工を行う目地の周りをマスキングテープを使用し養生を行います。シーリングは柔軟性があり扱いにくい材料ですので施工の際には周囲を汚してしまったり、目地の外側にシーリングがはみ出してしまい仕上がりが汚くなってしまいます。この様なことを防止するためにも養生は欠かせません。
続いてプライマーの塗布を行います。プライマーには、下地とシーリングの接着を高める効果や表面強度が脆弱な下地の表面強化、ブリードの防止等の様々な役割が兼ね備えています。これらの性能はシーリングの施工において欠かすことが出来ないものになりますので品質の確保という観点でもプライマー塗布は重要な工程となります。
シーリング充填の様子になります。。コーキングガンを使用することで均一に材料の充填が可能になったり下地と材料の間に空気が入り込むことを防げるといった利点があります。
シール充填後は、仕上げ用のヘラを使用し表面を均します。こちらの工程では、シーリングを均すと同時に抑えることが出来るので下地との密着性の向上や表面を綺麗に整えることが出来ます。表面の仕上げが完了したら目地周りの養生を撤去し作業が完了となります。養生撤去の際はシーリングがまだ硬化していない為、施工箇所に触れないように注意して作業を行う必要があります。
記事内に記載されている金額は2023年12月04日時点での費用となります。
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