今後は台風が発生しやすい時期となり、事前に雨漏りがしそうな不具合が無いかなどをしっかりと点検しておくことが重要です。また、台風前や後では訪問業者が棟板金の浮きを指摘してくる件数も増えてくるため、本当に浮いているのか、工事は必要なのかと不安を抱かれるかもしれません。
そこで不要なトラブルに巻き込まれないためにも、板金の浮きへの対応方法をこちらの記事でご確認ください!
そこで不要なトラブルに巻き込まれないためにも、板金の浮きへの対応方法をこちらの記事でご確認ください!
屋根の板金が浮いていると言われたら?
屋根の板金が浮いていると言われた場合、まずは冷静に対処する必要があります。
悪徳業者の手口として、屋根に上がって点検すると言って急いで屋根に登ろうとすることがあります。しかし、お客様ご自身では屋根に上がれないため、業者が何をしているか確認することができません。悪質な業者は、工具を使って板金を無理やり浮かせた後に写真を撮影し、不具合の証拠として利用したり、屋根材を傷つけて修理費用を高めることもあるため注意が必要です。
悪徳業者の手口として、屋根に上がって点検すると言って急いで屋根に登ろうとすることがあります。しかし、お客様ご自身では屋根に上がれないため、業者が何をしているか確認することができません。悪質な業者は、工具を使って板金を無理やり浮かせた後に写真を撮影し、不具合の証拠として利用したり、屋根材を傷つけて修理費用を高めることもあるため注意が必要です。
また、悪徳業者は巧妙な営業トークで契約を急がせることもあります。不安や恐怖を煽るような言葉を使って、雨漏りの危険性などを強調します。しかし、このような営業トークに惑わされず、即決で契約しないようにしましょう。
屋根の板金が浮いていると言われた場合、冷静に対処することが重要です。悪徳業者の手口に惑わされず、自分の判断で適切な対処を行いましょう。
本当に棟板金が浮いてしまっていたら?
もし棟板金の浮きが確認できましたら、なるべく早めに対応しておく必要があります。浮いてしまった棟板金は強風によって飛散したり、吹き込んだ雨水によって雨漏りが発生する可能性が非常に高いです。
浮いてしまう原因としては、釘浮きや貫板の劣化などが挙げられます。釘やビスを内部の貫板に打ち付けて棟板金を固定しているため、貫板が腐食してしまうと固定力が著しく低下してしまうのです。
その頃には棟板金自体にも錆が発生し、耐久性が落ちていることもあります。棟板金交換工事を行い、内部の貫板ごと新しくすることが最もお勧めの補修方法です。
浮いてしまう原因としては、釘浮きや貫板の劣化などが挙げられます。釘やビスを内部の貫板に打ち付けて棟板金を固定しているため、貫板が腐食してしまうと固定力が著しく低下してしまうのです。
その頃には棟板金自体にも錆が発生し、耐久性が落ちていることもあります。棟板金交換工事を行い、内部の貫板ごと新しくすることが最もお勧めの補修方法です。
樹脂製貫板がオススメ!
しかし、最近の貫板にはプラスチック樹脂製のものもあります。この樹脂製貫板は水分を吸収しないため、木製よりも劣化しにくい特長があります。また、板金を固定するのには釘ではなくSUSビス(ステンレス製のネジ)を使用します。これはサビに強く、ねじ込み式なので緩みにくいため、強風にも耐えることができます。
樹脂製貫板とSUSビスの組み合わせによって、耐久性の強い棟板金を手に入れることができます。私たち街の外壁塗装やさんではお客様のお住まいの状況に合わせて、最適なご提案をしております。
また、棟板金交換の際には棟換気の取り付けもご検討ください。棟板金は屋根と屋根の面が合わさる接合部分を覆って雨水の浸入を防ぎ、屋根材を固定する役割がありますが、さらに機能性を持たせることができます。それが「換気棟」です。
夏の暑さや冬の結露にお困りの方は、棟板金交換時に併せて換気棟の取り付けをご検討してみてはいかがでしょうか。換気棟を取り付けることで、屋根裏に起因する暑さや結露の原因を改善することができます。棟板金交換には樹脂製貫板と換気棟の組み合わせがおすすめです。お客様のご要望に合わせて最適なご提案をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
棟板金交換工事の参考費用は、1mの施工でおよそ税込6,050円となっております。
記事内に記載されている金額は2023年08月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。