習志野市実籾で屋根・外壁の塗装を検討しているということで、事前のお見積りをご依頼いただきました(≧▽≦)
気になっているのは外壁の汚れということで、築年数も20年を超えて一度もメンテナンスをしていないことから、汚れだけでなく他の不具合も危惧されます。
外壁のリシン仕上げ
外壁はモルタルでリシン仕上げになっています。
リシン仕上げは、窯業系サイディングにおいて表面を保護するための仕上げ方法の一つです。
リシンは、耐候性や耐久性に優れた塗料として知られており、サイディングの表面を保護することで、劣化や色褪せを防ぐ効果があります。
リシン仕上げを施すことで、サイディングの美観や耐久性を向上させることができます。
しかし年数が経っていることもあって、苔の付着が見られる状態でした。
モルタル外壁のクラック
サッシ付近の外壁にクラックが発生していました。
外壁にクラックが生じる原因は様々ですが、一般的には地震や気候条件の変化、建物の経年劣化などが考えられます。
外壁のクラックがサッシ付近に集中している場合、サッシの取り付け不良や動きによる外壁への影響が原因として考えられます。
外壁のクラックの原因を正確に特定するためには専門家による点検が必要です。
スレート屋根の調査のこつとは
続いてスレートの調査です。
スレート屋根の調査のコツは、しっかりとした点検を行うことです。
屋根全体を視覚的にチェックし、破損やひび割れ、コケやカビの有無を確認します。
また、屋根の周囲や雨樋の状態も確認し、必要に応じて修理やメンテナンスを行うことが重要です。
専門家のアドバイスを受けながら、定期的な点検を行うことで、スレート屋根の長寿命化や安全性を確保することができます。
写真のように表面にざらつきがあり、苔の発生がある場合は塗装時期を教えるサインと言えます。
スレートのひび割れ
スレートにひび割れが見つかりました。
スレートのひび割れの原因は、強風で飛来物が衝突したり、経年劣化による少しの割れや浮きが台風であおられることが考えられます。
また、ひび割れはスレート屋根材の劣化症状の一つで、写真のような状態は経年劣化が原因と言えます。
程度が軽い場合は補修し、塗装をすることが可能ですが、屋根全体のスレートが割れている場合は屋根材自体がだめになっていると判断し交換が必要になります。
今回の調査から屋根と外壁の塗装、また外壁のクラック補修も合わせて行います。(セットプランは
83万3800円から対応しています!)
記事内に記載されている金額は2024年02月19日時点での費用となります。
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