外壁塗装を検討する際に、まず必要となるのが「見積書」です。
工事内容や費用の内訳が記載されている大切な書類ですが、初めて見積書を受け取る方の中には「どこを見ればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
今回は外壁塗装の見積書を取る際の流れから、受け取った後に確認すべきポイント、そして注意しておきたいリスクまでを詳しくご紹介いたします(^▽^)/

初めて外壁塗装の見積書を取る方へ!
外壁塗装の見積書を取る際は、まず現地調査から始まります。
担当者が建物の状態を確認し、外壁の面積や劣化状況、使用する塗料の種類をもとに見積もりを作成します。
現地調査はおおよそ1時間程度で、ほとんどの業者が無料で対応してくれます。
もちろん見積書の作成も無料で行うのが一般的です。
相見積もりが重要!
見積もりを取る流れとしては、まずは複数の業者へ問い合わせをし、現地調査の日程を調整することをお勧めします。
その後、調査結果をもとに提出された見積書を比較検討することで、適正な価格や信頼できる業者を見極めることができます。
「とりあえず1社だけで…」と決めてしまうよりも、2~3社から見積もりを取ることで相場感がつかめるため安心です。

もらった後は何を確認するべき?
見積書を受け取ったら、まず塗装の面積や使用する塗料の数量などが正確に記載されているかを確認しましょう。
これらが不明確な場合、実際の施工時に追加費用が発生することもあります。
また、工程ごとに詳しい記載があるかどうかも重要です。
次に、塗料名やメーカー名が明記されているかを確認しましょう。
「シリコン塗料」などのざっくりした記載ではなく、「日本ペイントのパーフェクトトップ」など具体的な製品名があると信頼性が高まります。

さらに、足場の仮設費用が明確に記載されているかもチェックポイントです。
見積書に含まれていない場合、後から別途請求される可能性もあり、トラブルの原因となります。
「外壁塗装工事一式」だけの記載はリスクがあります
注意したいのが、見積書に「外壁塗装工事一式」としか記載されていないケースです。
一見シンプルでわかりやすそうに見えますが、実際にはどの工程にどのくらい費用がかかっているのかが不明瞭で、こちらもトラブルの原因となることがあります。
たとえば、塗料のグレードが低かったり、必要な下地処理を省略されてしまうと、数年で塗膜がはがれるといった不具合が発生することもあります。
信頼できる業者は、作業内容を細かく説明し、塗料の種類や施工手順、保証内容まで丁寧に記載してくれます。
見積書の内容が簡略すぎる場合は、そのまま契約せず、詳細な説明を求めることが大切です。

まとめ
外壁塗装の見積書は、ただの金額比較のための資料ではなく、工事の信頼性を判断する重要な書類です。
見積もりの流れを理解し、受け取った内容をしっかり確認することで、納得できる塗装工事につながります。
「外壁塗装工事一式」といった曖昧な見積書には注意し、工程や塗料の詳細が明確に記載された見積書を提出する業者を選ぶことが、失敗しない塗装工事への第一歩です。
私たち街の外壁塗装やさんは、安心いただくために詳細なお見積書を用意いたしますので、ご安心してお問い合わせください!
見積もり提出後のご質問も大歓迎です!

記事内に記載されている金額は2025年10月20日時点での費用となります。
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