以前から日本のお住いに幅広く使用されてきたモルタル。そんなモルタルだからこそ、定期的な塗装メンテナンスを必要としている外壁は非常に多いです。
この記事では、モルタルの特徴となぜ塗装が必要なのかを知ることができます!
モルタルの特徴とは
モルタル外壁は建物の外壁に使用される一種の外壁材です。
その最大の特徴は、テクスチャー(模様やパターン)を自由に描くことができることです。吹き付け塗装やリシン、スタッコなど、さまざまな仕上げ方法があります。
吹き付け後にローラーをかけて凹凸を潰す「吹き付けタイル・ボンタイル」や、近年人気の高いジョリパットなど、モルタル外壁ではお客様ごとのご希望に沿った仕上がりが可能です。
他にはない、オリジナリティ溢れた外壁にできるため、今でも人気の高い外壁材なのです。
また、モルタル外壁は耐火性に優れています。このため、震災に備えるための外壁材としても選ばれてきました。現在シェア率トップの窯業系サイディングも耐火性が高い特徴を持っていることから、地震や台風の多い日本の住宅にどのようなことが求められているかが分かりますね!
しかし、モルタル外壁には注意点もあります。
その一つは「ひび割れを起こしやすい」ということです。下地木材の伸縮や建物の揺れなど、あらゆるタイミングでひび割れが発生する可能性があります。目地のある外壁材とは違い、モルタル外壁は壁面が一体化しているため、揺れによる衝撃が伝わりやすいのです。
このひび割れから劣化や雨漏りのリスクが生じることもあります。そのため、モルタル外壁をお持ちの方は定期的な点検と塗装が必要となります。
軽度なヘアクラック程度のものであれば緊急性はあまり高くありませんが、放置してしまうと構造クラックと呼ばれる幅までひび割れが進行し、雨漏りや外壁材の劣化の可能性が高まってしまいます。
ひび割れを防ぐためになぜ塗装が必要なの?
モルタル外壁のひび割れ原因にはお住いの揺れなども関係していますが、表面を保護する塗膜が劣化したことで雨水が浸透することによる外壁材の耐久性劣化も要因として挙げられます。
そのため塗膜を回復させることでひび割れを防ぐことにもつながるのです。
既にひび割れができていた場合には、補修を行ってから塗装を行うことも重要です。
また、左官仕上げもモルタル外壁の塗装工事において重要な要素です。左官仕上げは外観に様々なデザインを表現することができ、魅力的な施工方法です。しかし、施工難易度が高いため、施工・メンテナンスをする際は施工実績が豊富な専門業者に依頼することが必要です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、モルタル外壁のメンテナンスについても対応しています。価格は税込657,800円から承っており、左官仕上げの特徴を理解し、適切なメンテナンスを行うことで、モルタル外壁を長く綺麗に維持することができます。
記事内に記載されている金額は2023年10月03日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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