お住いに陸屋根があるという方必見！ヾ(≧▽≦*)o
今回は雨漏りを引き起こさないために必ず必要となる『防水工事』について見ていきたいと思います！
防水工事の種類や工法、そしてメンテナンスが必要な状態や費用などをまとめていますので、ぜひご参考ください！
陸屋根は屋根自体に勾配がなく、雨水が溜まりやすいため防水工事が必須となります。
そして主な防水工事にはシート防水、アスファルト防水、塗膜防水の三種類があります。
シート防水は、高い防水性を持ったシートを下地と接着させて防水層を形成する方法です。シート防水は広い面積に対してコストが安く、工期も短く済む点から、マンションやビルの屋上（陸屋根）の防水に適しています。
アスファルト防水は、アスファルトを防水層として使用する方法です。アスファルトですので耐久性が他の防水方法よりも高く、水に対しても優れた防水効果を発揮します。アスファルト防水は、陸屋根の防水に広く使用されている方法です。
煙や臭いが出てしまったり、費用が高くなりやすいのがデメリットと言えます。
最後に、
塗膜防水について説明します。
塗膜防水は、液状の防水塗料を塗ることで防水の膜を形成する方法です。塗膜防水は、シート防水と同様に施工が容易であり、耐久性も高いです。
また、決められた形ではなく塗って形成する防水層はどのような形状の陸屋根にも対応することができ、柔軟な施工ができる点は他には無い強みです。
また、防水工事には密着工法と通気工法の2種類が存在します。
密着工法は下地と防水層を密着させる方法ですが、通気工法は間に通気緩衝シートなどを設けて空気の通り道を作る方法です。この通り道が下地から発生した水蒸気などを逃がしてくれます。
雨漏りしてしまった陸屋根では下地に水分が滞留していることが殆どですので、通気工法によって湿気を逃がせる環境を作っておくことが重要です。
湿気や水分が逃がせないと下地がより傷んでしまう他、密着している防水層も早めに劣化してしまうためです。雨漏り後には塗膜防水による通気工法が大変オススメです！
【結論】大切なのはトップコートの定期的な塗り替えです。 屋上には定期的な防水工事が必要な劣化症状が存在します。
まず、色あせが挙げられます。
防水面を保護するために塗られている「
トップコート」が最も早く劣化し、全体的に白っぽく色褪せてくると、トップコートの劣化サインです。
この場合、再塗装のタイミングとなります。防水面を長持ちさせるためには、
5年程度を目安にトップコートの再塗装を行うことが望ましいです。
次に、ひび割れが劣化のサインとなります。細かなひび割れであれば、トップコートの再塗装で補修が可能ですが、ひび割れが大きく深い場合は、防水層や下地にまでひびが到達している可能性があります。
まず、トップコートに膨れや剥がれが見受けられる場合は、そのまま放置すると深刻なダメージにつながるため、塗り替えが必要です。
また、ベランダ下が雨漏りしている場合は、劣化や腐食が内部まで進行している可能性があり、早急に点検と対策を依頼する必要があります。
以上が屋上に防水工事が必要となる劣化症状の一部です。新築から5年経過したお家では、ベランダやバルコニーの点検をまだ行っていない方もいらっしゃるかもしれませんが、自身で状態をチェックすることをお勧めします。
ベランダのトップコート塗り替え 参考価格：数万円～10万円前後（一般的なベランダの目安） 私たち街の外壁塗装やさんでは、陸屋根やベランダなどの防水工事のご相談・工事の施工を承ることも可能です。もちろん
塗装のお力にもなりますので、お住いのメンテナンスなら何でもお気軽にご相談ください！
記事内に記載されている金額は2023年10月08日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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