皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です。今回は熊本県熊本市南区にて行った「当て逃げされた塀の塗装工事│下塗り」の様子を紹介します。下地が整え終わったのでいよいよ塗装工事の方に移っていきます。まずは基礎固めということで下塗りをしてきました。使用塗料や普段僕たちがどのような思いで工事をしているかを紹介しています。
熊本県熊本市南区 当て逃げされた塀の塗装工事│下塗りの様子
前回左官補修工事にて当て逃げの傷と元々あったひび割れは補修することが出来ました。しかしこのままでは補修跡が丸見えで見た目が悪いので、当店独自の技術で塀の柄を合わせた後に塗装工事にてこれらを見えなくします。
柄合わせに関しては当店独自の秘密工法なので紹介はできませんm(__)m
下塗りに使用する塗料はエスケー化研さんから販売されている「水性ミラクシーラーエコ」になります。左官補修工事でも使用しましたが、浸透性と仕上げ材との密着力に優れている塗料で、新築や改造を問わず幅広く使用することができます。更に水性のため、火災や有機溶剤中毒の心配もないので安心して使用できます。
下塗りはローラーを使用してムラがないように丁寧に1回行います。
下塗りをしないと仕上げ塗料は塀に吸われてしまい、均一な塗膜を形成することが難しくなります。一部塗料を覗いてほとんどの塗料は下塗りを必要としますので、絶対に手を抜けない作業になります。（他ももちろん手抜き厳禁です）
下塗りは工事が終わってしまえばやったかどうかわからない作業なのですが、2～3年程経つと下塗りしたかどうかが分かってきます。下塗りをしないと塗装はかなり早く劣化する可能性が高く、2～3年程度で色褪せてきたり、剥がれてきたりします。なので見栄えだけでなく、お住まいが長持ちするようにとしっかりすることが重要なのです。
お客様のお住まいが1日でも長く長く持ちますようにと思いを込めて作業をしております。今回の様にどれだけ小さい工事でもその気持ちは変わりません。
下塗り後は規定の時間だけ塗料を乾燥させる必要があるので待ちます。乾燥したら中塗り、上塗りとしていきますがその様子はまた次回紹介します。お楽しみに。
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