
皆さんこんにちは、街の外壁塗装やさん熊本店です
熊本市東区の瓦屋根のお宅で行った雨漏り修理が、無事に完工しました。
施工日数は4日間。始まりは、以前に外壁塗装を担当させていただいたお客様からの「屋根から雨漏りしてきたので助けてほしい」というご連絡でした。
「雨漏り修理って、実際にはどんな流れで進むの?」
「原因はどうやって見つけるの?」
「費用はどれくらいかかるの?」
と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回の現場では、現場調査で雨漏りの原因が複数見つかりました。
経年劣化で穴が開いたルーフィング、今年の地震でズレた棟、そして水漏れしていた天日(太陽熱温水器)です。
この記事では、それらを一つずつ解消していった雨漏り修理の全工程を、ストーリー仕立てでお届けします。
各工程の詳しい記事へのリンクもご用意していますので、気になる工程があればあわせてご覧ください。
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担当者情報

今回の工事を担当させていただいたのは、弊社代表の富野誠です。
塗装業界での実務経験は15年以上を数え、現場で培ってきた確かな技術と知識でお客様の住まいを守ってきました。
国家資格である「1級塗装技能士」を保有しており、塗装に関する高度な知識と技能が国に認められた証です。
「お客様の大切な住まいだからこそ、ごまかしのない仕事を」
をモットーに、 誠実な対応と明るい人柄でお客様から多くのご好評をいただいております。
工事に関するどんな小さなご質問にも、丁寧にお答えいたしますので、ご安心してお任せください。
今回の現場の概要
| 項目 | 内容 |
| 地域 | 熊本市東区 |
| 工事の種類 | 雨漏り修理 |
| 規模 | 40坪 |
| 屋根材 | 瓦 |
| 工事内容 | 既存の瓦撤去、ルーフィング葺き直し、棟の取り直し(冠瓦1本伏せ工法)、天日交換 |
| 施工日数 | 4日間 |
| 総費用 | 50万円 |
今回の工事のテーマは、「雨漏りの原因をすべて突き止め、必要な工事だけで根本から直すこと」でした。
物語のはじまり〜「この人ならどうにかしてくれる」

こちらのお客様は、以前に弊社で外壁塗装を担当させていただいた方です。
お部屋に雨漏りが発生したとき、すぐに弊社の担当者の顔が浮かび、「この人ならどうにかしてくれる」と思ってご連絡をくださいました。
現場調査では、まず室内の雨漏り箇所を確認し、その真上の瓦を剥がして調べました。
ルーフィングに付いた雨だれの跡を追いかけていくと、その先でルーフィングに穴が開いているのを発見。
さらに、今年の地震の影響で棟がズレており、その隙間から入った雨水が穴の開いたルーフィングを伝って、お部屋へと漏れていたことがわかりました。
そして調査中、瓦にも雨だれの跡があることに気づき、「ん?」と天日を確認したところ、天日から水が漏れていました。
お客様からは「全て任せる」というお言葉をいただきました。
その信頼にしっかり応えるため、本当に必要な工事だけをご提案し、ご納得いただいたうえで工事が始まりました。
現場調査の詳しい様子は、こちらの記事でご紹介しています。
▶︎ 【熊本市東区】瓦屋根の雨漏りで現場調査。原因はルーフィングの穴と地震でズレた棟でした
工事の幕開け〜瓦を外して「屋根の内側」へ

工事の最初の工程は、既存の瓦の撤去です。
雨漏りの原因となったルーフィングは、瓦の下に敷かれています。
しかも瓦は、ルーフィングの上に取り付けられた「瓦桟」に釘で固定されています。
ルーフィングを新しくするには、瓦だけでなく瓦桟まで撤去する必要がありました。
棟に使われていた漆喰も解体。棟は新品に交換しますが、それ以外の瓦は元に戻して再び使うため、別の場所で大切に保管しました。
瓦と瓦桟が取り除かれた屋根は、普段は目にすることのない「屋根の内側」があらわになった状態です。
瓦撤去の詳しい様子は、こちらの記事でご覧いただけます。
▶︎ 【熊本市東区】ルーフィングに穴が開いた瓦屋根の瓦撤去。雨漏りを根本から直すため、まずは「瓦の下」をあらわに
雨漏りの根っこを断つ〜ルーフィング葺き直し

いよいよ、雨漏りの原因そのものに手を入れる工程です。
既存のルーフィングの上から、新しいルーフィングを敷きました。
穴の開いた古いルーフィングは、新しいルーフィングにすっぽりと覆われます。
その後、瓦を戻す前に、次の棟の取り直しで芯材の土台となる棟補強金物も取り付けておきました。
ここからは、屋根を元の姿へと戻していく作業です。
新しいルーフィングの上に瓦桟を設置し、保管していた既存の瓦を一枚ずつ固定していきます。
固定には、錆びにくいステンレス製で、粗いネジ山が切られたWAKAIの「ステンレス屋根用コーススレッド」を使用しました。
見た目は元の瓦屋根ですが、その下では雨漏りの原因がしっかり取り除かれています。
ルーフィング葺き直しの詳しい様子は、こちらの記事でご紹介しています。
▶︎ 【熊本市東区】穴が開いたルーフィングを葺き直し。新しい防水シートで瓦屋根の雨漏りを根本から断つ
屋根の頂上を組み直す〜棟の取り直し

雨漏りのもうひとつの原因、今年の地震でズレた棟も取り直しました。
今回採用したのは「冠瓦1本伏せ工法」。
のし瓦を積み重ねず、冠瓦を伏せて棟を仕上げる工法です。
取り付けておいた棟補強金物の上に芯材を設置し、その周りに南蛮漆喰を詰め込みます。
最後に新品の棟瓦を設置し、他の瓦と同様に釘で固定して完了です。
下から順に一つずつ組み上げた棟は、地震でズレていた頭の姿から生まれ変わりました。
これで、現場調査で見つかった雨漏りの2つの原因は、どちらも解消できました。
棟の取り直しの詳しい様子は、こちらの記事でご覧ください。
▶︎ 【熊本市東区】地震でズレた瓦屋根の棟を取り直し。冠瓦1本伏せ工法で雨漏りのもう一つの原因を解消
最後の仕上げ〜天日交換

最後の工程は、水漏れしていた天日の交換です。
天日(てんぴ)とは、太陽の熱を利用してお湯をつくる太陽熱温水器のこと。
天日はそれ自体の費用が高いため、屋根に何か工事をするタイミングでもないと、交換に踏み切るのは心理的に難しいものです。
今回は屋根工事を行うちょうど良い機会だったため、あわせて交換をご提案しました。
新しい天日には、CHOFUの「SW1-233L」を採用。
新しいルーフィングと取り直した棟の屋根の上に、新しい天日が設置され、全工程が完了しました。
天日交換の詳しい様子は、こちらの記事でご紹介しています。
▶︎ 【熊本市東区】水漏れしていた屋根の天日を交換。屋根工事の今だからこそできた雨漏り修理の最後の仕上げ
完工〜お客様の声
工事が完了した後、お客様からは、雨漏りしていたお部屋のクロスの交換も追加でご依頼いただきました。
外壁塗装で初めてご縁をいただき、雨漏りで困ったときには真っ先に思い出していただき、そして工事の後にはお部屋のことまで任せていただける。
住まいのことを続けて任せていただけるのは、職人として何よりの喜びです。
工事前は、穴の開いたルーフィングとズレた棟の隙間から雨水が入り込み、お部屋へと雨漏りしていました。
屋根の上では天日からも水が漏れていました。
工事後の屋根は、見た目こそ元の瓦屋根ですが、その下には新しいルーフィング、頂上には組み直した棟、そして新しい天日が載っています。
今回の工事を振り返って
今回の雨漏り修理を振り返ると、もっとも大切だったのは、やはり現場調査での原因の特定でした。
屋根からの雨漏りは、
「室内の雨漏り箇所を確認する → その真上の瓦を剥がす」
という順番で調べると、大体の場合は原因が見つかります。
今回もこの手順でルーフィングの穴を突き止めました。
ただ、雨漏りの原因は1つとは限りません。
今回は、経年劣化によるルーフィングの穴に、今年の地震でズレた棟が重なり、雨漏りとして現れていました。
さらに、瓦に残った小さな雨だれの跡から、天日の水漏れも見つかりました。
ひとつ原因を見つけてもそこで終わりにせず、屋根全体に目を配ることの大切さを、改めて感じた現場です。
そして、お客様からいただいた「全て任せる」というお言葉。
信頼して任せていただけるからこそ、本当に必要な工事だけをご提案する。
その姿勢をこれからも大切にしていきます。
天井のシミや雨漏りでお困りの方、地震の後に屋根が気になっている方は、一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
今回の工事の費用と施工日数まとめ
今回の雨漏り修理は、工事全体で総費用50万円、施工日数4日間でした。
工事内容は、既存の瓦撤去、ルーフィング葺き直し、棟の取り直し、天日交換の4つです。
雨漏り修理の費用は、原因の箇所や数、必要な工事の範囲によって大きく変わります。
今回はルーフィングを新しくするために瓦を一度撤去し、棟の取り直しと天日の交換もあわせて行いました。
天日はそれ自体の費用が高い設備ですが、屋根工事と同じタイミングで交換することで、屋根の問題をまとめて解決できました。
現場調査で原因をしっかり特定し、必要な工事に絞ってご提案することが、結果的に無駄のない費用につながると考えています。
同じような瓦屋根の雨漏り修理をご検討中の方は、ひとつの目安として参考にしていただければ幸いです。
実際の費用は屋根の状態によって異なりますので、まずは無料の現地調査でお確かめください。
まとめ
今回は、熊本市東区の瓦屋根のお宅で行った雨漏り修理の全工程を振り返りました。
「この人ならどうにかしてくれる」
というご連絡から始まった今回の工事。
現場調査では、経年劣化で穴が開いたルーフィング、今年の地震でズレた棟、そして水漏れしていた天日という、複数の問題が見つかりました。
瓦を撤去してルーフィングを葺き直し、棟を冠瓦1本伏せ工法で取り直し、最後に天日を交換。
工事全体は4日間、50万円で、見つかった問題に一つずつ対処しました。
雨漏り修理で大切なのは、原因をすべて突き止め、必要な工事で根本から直すことです。
熊本市東区で雨漏り修理をお考えの方、屋根の状態が気になっている方は、まずはお気軽に現場調査をご依頼ください。
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記事内に記載されている金額は2026年10月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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