モルタル塀の塗装は、外壁と同様に定期的なメンテナンスが必要です。モルタル自体は防水性が低いため、塗装によって保護することが重要です。
塗装を行うことで、耐久性や見た目の美しさを保つことができます。適切な塗料を選んで施工することで、モルタル塀を長く美しく保つことができます。
今回はジョリパッドアルファを使用して仕上げていきます。
ジョリパッドはクラック補修や不陸調整などの下地処理が必要となります。
ジョリパッドアルファの特徴として、内装や外装を問わずに使用でき、様々な色やパターンを楽しめます。
また、耐候性が高く汚れ防止機能や防藻性や防カビ性により、長期にわたり色褪せが少なくいつまでも仕上がりの美しさを保ってくれます。
高圧洗浄で余分な汚れを落とした後に、下地処理を行います。
不陸調整(ガタツキの調整)の為、カチオンで下地を作っていきます。
カチオンの工程では、下塗り材として外壁に対する密着力を高めるための下地調整が行われます。
これにより、塗料と基材との間に強い化学的結合が形成され、塗膜の密着性が向上します。
具体的には、均等に塗布して密着性を高めることや、下地の種類や状態に合わせたカチオン系材料を選定することが重要です。
今回はカチオンで下地から施工しました。
1週間程度置き、キレイな下地が出来ました。
ジョリパッドを施工する為、下塗りから施工します。
今回使用したシーラーは1液水系のカチオンシーラーになります。
次にコテで配り塗りしていきます。
隅々まで肉厚があり均一な仕上がりになるように、しっかり施工します。
コテで模様を付けていきます。
コテの扱いは難しく、職人の腕が試されます。
ジョリパッドの柄や模様は幅広く選ぶ事が出来ます。
刷毛引きやローラー施工、パターンローラーで柄を付けたり、コテで模様を付けたりします。
仕上げによりイメージが変わります。
今回は扇仕上げで仕上げました。
扇仕上げとはコテを使って扇状に塗り跡を付けて模様を出していきます。
和モダンな空間が作られて、落ち着いた雰囲気でカッコよく仕上がりましたね。
記事内に記載されている金額は2024年08月27日時点での費用となります。
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