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外壁目地補修工事
外壁目地の割れ
シリコン撤去
一部目地部分にシリコンを打っていましたが、シーリングなどを新設する際には塗料を弾いたり変性シリコンと密着しないためシリコンは全撤去する必要があります。カッターやマイナスドライバーなどを使用して、根気強く撤去していきます。
シリコン撤去完了
技術が進歩している今、シリコンにも塗装できるという触れ込みの塗料も増えていますが、占用塗料で塗装をしても寿命は短いです。10年以内に塗装が剥がれる可能性が高いといえます。塗装が剥がれかけの場所は、とても目立ちますしみっともなく見える場合もあります。そういったことから、専用塗料を過信しないようにしましょう。
専用プライマー塗布
シーリング打設
①被塗装性が向上(ノンブリード化)
目地汚染(ブリード)とは、塗装面にべたつきを発生させることを言います。このべたつきにホコリやごみが付着して目地の汚れが発生します。SRシールS70は、目地汚染現象が発生しにくいノンブリードタイプです。
②優れた意匠性
品質が高いからこそ美観が保たれます。タックが少なく汚れが付きにくい材料です。季節に応じた作業性と硬化性を確保するために2シーズン(一般用、冬用)としています。特に冬場に材料が硬く、吐出に違和感を感じたり、表面が硬化するまでに必要以上の時間を要するなどの不具合がありません。それに豊富な色揃えで300色以上のカラーバリエーションがあります。
③耐候性が良好
SWOMによる促進試験を行った結果変色ひび割れがほとんどないという結果。優れた耐久性・耐候性(10年相当の防水機能)を有し、塗料が割れてもシーリング材にほとんどクラックが入りません。
④接着剤が抜群
剥離による漏水リスクを低減します。耐水、耐熱等の過酷な状況下においても優れた接着耐久性を維持し、建物を雨水から守ります。各種部材への接着性が良好です。シーリング材の取り合いに使用される部材は、サイディングだけでなく他部材(金属サッシ・樹脂サッシ等)も多くあり、その接着性が重視されます。プライマーをしっかり塗布することにより、抜群の接着耐久性を有します。※プライマーは無黄変タイプ(アクリルシリコーン系樹脂)なので安心施工を実現。
⑤応力緩和タイプで目地に追従
弾性復元力による剥離を低減します。応力緩和タイプの優位性。サイディングの乾燥、収縮、建物自体の動きによりシーリング材の目地幅が拡大してもシーリング材が力を逃し、剥離やシール破断が起こりにくくなります。
補修完了
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こちらの現場を担当しているのは私です
記事内に記載されている金額は2024年03月22日時点での費用となります。
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