住宅の外壁材として広く使われている「サイディング」は見た目に様々なバリエーションがあり、施工のしやすさや耐久性に優れた建材です。
しかし、サイディングは永久に持つものではなく、時間の経過とともに劣化が進行します。
厄介なのは、その劣化が「少しずつ」かつ「静かに」進むということ(-_-;
日常生活では気づきにくく、気付いたときには雨漏りなど深刻な状態に進んでいることも少なくありません。
今回はサイディング劣化の早期発見のための症状をご紹介し、合わせて対策方法についてもお伝えしていきます(^▽^)/
しかし、サイディングは永久に持つものではなく、時間の経過とともに劣化が進行します。
厄介なのは、その劣化が「少しずつ」かつ「静かに」進むということ(-_-;
日常生活では気づきにくく、気付いたときには雨漏りなど深刻な状態に進んでいることも少なくありません。
今回はサイディング劣化の早期発見のための症状をご紹介し、合わせて対策方法についてもお伝えしていきます(^▽^)/

サイディングの劣化サインをご紹介
サイディングは表面を塗装によって形成された塗膜によって保護されています。
ただ、その塗膜が劣化することで防水性や耐候性が低下し、サイディング自体のダメージに繋がってきてしまいます。
以下のような症状が見られたら、サイディングの劣化が進んでいる可能性があります。
チョーキングの発生
色褪せや苔・カビの繁殖

外壁の色が全体的に薄くなっていたり、日陰部分に苔やカビが目立つようになったら要注意。
塗膜が劣化して防水性が失われ、外壁に水分が滞留している状態です。
この状態を放置すると、外壁材そのものに水がしみ込み、内部からの劣化が進行するリスクがあります。
クラックの発生

表面に細かいヒビ(クラック)が見られる場合も、劣化の明確なサインです。
地震や強風での揺れによる衝撃でもひび割れが発生しますが、もし全体的に目立つようでしたらサイディング自体のダメージを疑う段階かもしれません。
初期症状としてクラックが発生しやすいのは、サイディングを留めている釘周りやサッシとの取り合い部分です。
細いひび割れ(ヘアクラック)程度なら緊急性は低いですが、幅の広い構造クラックであったり発生場所によっては雨水の浸入経路となるため、補修や点検が必要です。
サイディング自体の変形(浮きや反り)
外壁が浮いている・反っているように見える場合、サイディングが紫外線や含んだ水分の影響で変形している可能性があります。
程度によっては新規外壁材の重ね張りや張り替えが必要な場合もあり、この段階では塗装だけでは対応しきれないケースもあるため注意が必要です。
劣化対策は塗装メンテナンスが有効
塗装の保護効果とは
劣化が軽度の段階であれば、外壁塗装によるメンテナンスが最も効果的な対策となります。
塗装はサイディングの見た目を美しく保つだけでなく、防水性や耐候性を維持し、塗料の種類によっては防カビ性や低汚染性・断熱効果などの機能性を外壁に付加することもできます。
定期的な外壁塗装によって表面に塗膜を形成することで、サイディングが雨風や紫外線にさらされるのを防ぎ、耐久性を長持ちさせることに繋がる重要なメンテナンスとなります。

お勧めしたいのは断熱塗料の「ダンネスト」
様々な塗料が登場している昨今、私たち街の外壁塗装やさんがよくオススメさせていただいているのが断熱塗料の「ダンネスト」です(^▽^)/
ダンネストは高い断熱効果を発揮してくれますし、耐久性も一般的なシリコン塗料と比較するとかなり長い20年前後となっています。
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外壁塗装の費用相場
サイディング外壁の塗装費用は、30坪の場合で約60万円~90万円が相場です。
使用する塗料や施工範囲、現場の状態によって異なりますが、劣化が進んで補修が必要になる前に塗装する方が、結果的に費用を抑えられるケースが多いです。
まとめ
サイディング外壁の劣化は日々の暮らしの中では気づきにくいため、どうしても放置されやすい症状が多いです。
ですが、見逃さずにメンテナンスを行うことで建物を長持ちさせ、トータルのメンテナンスコストを抑えることができます。
外壁の色褪せやひび割れが気になったら、まずは信頼できる業者による無料点検から始めてみてはいかがでしょうか?

記事内に記載されている金額は2025年06月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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