ALC外壁は軽量で断熱性・耐火性に優れた外壁材として多くの建物で採用されています。
しかし耐久性が高い一方で、
定期的なメンテナンスを怠るとひび割れや鉄部の腐食が進行し、建物の寿命を縮める原因となります。
今回、板橋区東山町で行った
現地調査で撮影した現場写真をもとに、ALC外壁の劣化事例とその対策を紹介します。
ALC外壁では、雨水の流れによって汚れが筋状に付着する雨だれ汚れが目立ちやすいです。
特に配管や突起物の下に汚れが蓄積し、美観を損ねるだけでなく、表面の劣化を進める要因にもなります。
定期的な高圧洗浄や
塗装の塗り替えで防止することが重要です。
日当たりの悪い場所では苔やカビが生えやすく、放置すると表面の脆弱化や変色を引き起こします。
メンテナンス時にはバイオ洗浄剤などでの清掃や防カビ塗料の使用がおすすめです。
ALC外壁はパネルの継ぎ目や端部にひび割れが発生することがあります。
小さなひび割れでも
雨水が浸入すると内部の鉄筋が腐食し、構造体の耐久性に影響を与えます。
び割れ部分から浸入した雨水により、内部鉄筋が錆びて膨張し、外壁が剥離するケースがあります。
腐食が進むと補修費用も高額になるため、早期発見と補修が肝心です。
板橋区東山町の現場写真からもわかるように、ALC外壁は耐久性に優れるものの、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。
外壁の汚れ、苔、ひび割れ、鉄部の腐食は放置せず、外壁専門業者である街の外壁塗装やさんへご相談ください。
適切な調査と補修により、建物の資産価値を守ることができます。
記事内に記載されている金額は2025年08月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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