外壁に苔や藻が生えているのを見つけたら、見た目の問題だけでなく、建物の耐久性にも影響します。
特に日当たりが悪い箇所は苔や藻が繁殖しやすく、放置すると劣化が進みます。
今回は板橋区富士見町での点検事例をもとに、苔や藻の発生原因、高圧洗浄での対策、そして外壁塗装の必要性について解説します。

日当たりが悪い
北面や
隣家が近い場所では、外壁に水分が溜まりやすく、苔や藻が繁殖します。
特に
植栽や建物が周囲にあると湿度が高くなり、苔や藻の成長を促進します。
今回点検した建物でも、立地の影響で日の当たりにくい外壁に苔の付着が見られました。

外壁の
塗装には防水や防汚の機能がありますが、経年劣化によりその
性能が低下すると水分を保持しやすくなります。
その結果、
苔や藻が発生しやすくなります。
点検の結果、下部だけでなく広範囲で緑色の汚れが確認できました。

高圧洗浄は苔や藻を物理的に除去できる有効な方法です。
今回の施工では、強力な水圧で外壁の表面を洗浄し、こびりついた苔や藻もきれいに落とすことができました。
ただし、
洗浄はあくまで表面の汚れを除去するもので、防水性能が回復するわけではありません。

外壁に付着した苔や藻を洗い流しても、塗膜の劣化が進んでいれば再び発生します。防水層が失われている状態では、水分を吸収しやすく苔や藻の温床になりがちです。
外壁を長持ちさせるには、
洗浄だけでなく塗装のメンテナンスが必要です。

苔や藻の発生は塗装の劣化サインです。洗浄だけで終わらせず、防水性と美観を保つために
外壁塗装を検討しましょう。
わたしたち街の外壁塗装やさんでは、板橋区富士見町をはじめ地域密着で外壁の点検・塗装を承っています。
気になる方はぜひご相談ください (‘◇’)ゞ
記事内に記載されている金額は2025年08月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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