
墨田区のお客様の外壁塗装工事が始まりました。外壁は幕板で区切られて三階部分と以下で素材と模様が異なっています。基本的には窯業系のサイディングなのですが表面が吹き付けタイル調になっているのと二回以下の部分は表面がリシン調になっていることもあり超高対候のエラストコートにて塗装を行うこととなりました。


高圧洗浄を終えて、下地の処理に移ります。下地処理項目でも大事なのは目地部分です。前回の塗装時にシーリングの上から塗料がかぶっていたので新築時よりはシーリングの劣化は少ないですがそれでも微細なひび割れなどが起きていました。今回の塗装工事では超高対候塗料をお選びいただいているくらいですので、もちろんシーリングに使用するのはオートンイクシードです。こちらも外壁塗料に負けない耐候性を持っていますので長期にわたって安心して頂ける素材です。作業は既存のシールをはがし、とれてしまったボンドブレーカーを再設置しオートンを充填するための専用プライマーを刷毛をつかって塗っていきます。


サイディング外壁の目地は平均的な家でも100m以上は目地が有ります。作業のしやすい所としにくいところでは進行状況に相当の差が出ます。手間もさることながら量もかなり使用するのでオートンイクシードのペール缶を二缶とカートリッジタイプを20本準備してのシーリング作業です。


シーリングも完全に既存シールを撤去して新たなオートンイクシードを充填する打ち替えと窓廻りや水切りとの接合部分やサッシ廻りなど既存シールのうえからかぶせる増し打ちがあります。どちらにしても使用するのはオートンイクシードです。この暑い時期でもオートンの乾燥には少し時間が必要です。今後下塗り、中塗り・上塗りと進んでいくに当たり、最終的な色をお客様に見本板を持って屋外で確認をしていただきながら決定いたしました。
記事内に記載されている金額は2017年08月01日時点での費用となります。
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