
葛飾区で屋根外壁塗装工事をおこなっている現場でベランダ再防水工事を行っています。そこで問題発生です。掃出し窓の下とベランダ面の隙間が狭いためウレタン塗膜防水にて再防水工事を行う予定で既存のシート防水を剥がしたところ水が廻ってしまっていたらしく排水口の廻りのベニヤがすっかり腐食してしまっていました。これは事件発生です。急きょ大工を入れての下地補修工事を行いました。開けてみないとわからない事とはいえビックリです。逆にわからないまま放置をしていたら被害はより一層拡大していたことを考えると怖いですね。お客様の家はツーバイフォー住宅ですのでベランダ床だけをそっくり交換と言うわけにはいかない構造です。追加工事とはなってしまいますが全体的にやり直すことに比べたら全然予算は少なくて済みます。早期発見が何に関しても完治の早道ですね。


排水ドレンを外してみてビックリです。完全にベニヤが腐食しきってしまっています。恐らくどこかに亀裂が生じてかなりの長い時間をかけて腐食が進んだものと考えられます。


急ぎ大工職人によるドレン周りの補修、補強工事を行い、天候の兼ね合いもあって予定より二日遅れでの防水工事着工となってしまいました。補修を行わないベランダ面のシートは剥がすとベニヤが一緒にくっついてきてしまう為その上からウレタン塗膜防水工事を行います。カチオン系下塗りで下地処理を行い、自着シート、端部処理を行っていきます。

面積は小さいながらも水分を含んでいることが想定されるため、工法は通気緩衝工法で防水工事を行います。通気緩衝工法独特の脱気盤が目印です。最近はあまりの暑さにゲリラ豪雨と工事に気が抜けない日々が続きますが気温が高いせいもあって早く塗膜が乾くのが救いです。本日はこのあとウレタン塗膜塗装の一層目を流し込んで終了となりました。あと一日で完成の予定です。
記事内に記載されている金額は2017年08月11日時点での費用となります。
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