豊島区のお客様の屋根外壁塗装工事で付帯部分の塗装を行いました。付帯部分とは?簡単に言えば屋根外壁以外の部分ですが、具体的に言えば「雨樋」「軒天」「土台水切り」「シャッターボックス」「出窓天馬」「霧除け屋根」「その他配管類」と言ったところでしょうか。出窓天馬、霧除け屋根、土台水切りは金属で出来ていることが多いと思います。またこれらは気が付きにくいというか見えにくい部分にあるため経年で結構錆が出ていたりもします。

出窓天馬部分の仕上げ塗装です。この写真を見る限りではコロコロとローラーを転がしているだけの様に見えますが、この仕上げに至るまでには複数の工程を踏んでいるのです。


出窓天馬の塗装の工程を見ていきましょう。まずは既存面をサンドペーパーで下地処理を行います。この時点で錆が有れば錆を落としておきます。下地処理が終わったら、「下塗り」工程です。下塗りにはニッペの一液ハイポンファインデグロというエポキシ系錆止め塗料を使用します。グレー色を使用しているのはこれから仕上げ塗装を行うファインパーフェクトトップの色が濃いグレー色を使用するためです。このように下地色は仕上げ塗料の色に合わせていきます。一液ハイポンファインデグロには、このほかにも「白」「赤錆」といった色もあります。便利ですね。

下塗りの錆止め塗料が乾いたら、一度目の仕上げ塗料「ファインパーフェクトトップ」を塗布していきます。弱溶剤系の一液形ハイブリット塗料です。中塗りの工程です。この後仕上げの上塗りを行い出窓天馬塗装は終了となります。


雨樋にも同じ色のファインパーフェクトトップを塗装します。雹の被害にあった軒先部分や樋も塗装をすることでキレイになりました。付帯部分の塗装も終了となると、いよいよ完工前の検査を実施してタッチアップをおこない工事完了となります。
記事内に記載されている金額は2017年09月14日時点での費用となります。
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