墨田区吾妻橋のある法人事業所から「うちの建物の外壁塗装などのメンテナンスの相談に乗ってほしい」とご要望を承りました。何でも、こちらの会社はビルやプラントなど大きな建物の構造に関する検査を専門とする会社で、そういった意味でも支店や事業所の建物が綺麗でないのはよろしくないそうです。ご訪問されるお客様もいるでしょうから、企業イメージとその建物の綺麗さは直結すると思います。

こちらがその事業所です。外壁はALCですね。頑健なのに軽量、高断熱でなおかつ耐用年数が長いというのはこちらの会社の企業イメージにぴったりでしょう。ただ、外壁の色がホワイトということもあって、少々汚れて見えます。
天気が曇天ということもあって、外壁はグレーに見えなくもありません。外壁はプレーンなパネル部分と削り出しのレンガ調部分から構成されています。ALCは厚みがあるので、外壁を削りだして模様を付けることも可能です。
ALCの外壁はちょうどチョーキング現象(白亜化)が始まったところでした。そろそろ塗り替えを考えて企業内で予算組みをして、決算期に合わせた外壁塗装をするのがいいのでないでしょうか。ALCの外壁で一番気をつけないといけないのは目地の部分です。ALCは軽量化の為に無数の気泡が存在します。目地のシーリングが剥がれてむき出しになると、その気泡に雨水が吸収されていきますから、劣化も早まります。シーリングの上から塗装されているので、目地にひび割れは出やすいのですが、数が増えてきたり、ひび割れが大きくなってきたら、外壁塗装を本格的に検討しなくてはなりません。ひび割れの大きさから見ると、まだまだ猶予は残されていますが、チョーキングも発生していることから、そろそろ計画を立てるべき時期に来ているのは間違いないでしょう。
記事内に記載されている金額は2019年02月13日時点での費用となります。
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