本日は府中市府中町のお客様より承りました、外壁のメンテナンス調査の様子をお届けいたします。
今年で築30年目になるという事で外壁のメンテナンスを考えている、との事です。このタイミングで一度メンテナンスをしておきたいとの事でご相談いただきました。
築24年経過したモルタル外壁
お客様の外壁はモルタル外壁を採用されています。築30年ともなりますと、塗膜の劣化具合やクラックの発生が気になります。日照時間の多い南側の外壁は比較的白さを保たれていましたが、北側の外壁を見てみますと、全体的に汚れた感があり、藻やカビが広範囲にわたり繁殖していました。特に軒の下あたり、ほとんど直射日光が当たらない外壁は乾燥しづらい環境のせいかカビの繁殖で黒ずんでいました。これらは高圧洗浄できれいに洗い落とすことができますが、塗膜が失われて防水性も落ちたままですので、塗装メンテナンスは必須です。
藻やカビの繁殖とクラックの発生
外壁で他に気になる点といえば、やはりクラック(ひび割れ)です。モルタルという材質上、また湿気も多く地震も発生しやすい関東ということを考えますと、クラックはどうしても切り離せない悩み事のひとつといえます。
お客様のお住まいも、塗膜が劣化してきて、クラックが数か所で確認できました。0.3mm以下の微細なクラックですと、高弾性の塗料を塗布することでカバーすることができるのですが、ひとめでわかるほどの大きなサイズのクラックとなりますと、やはりシーリングによる補修が必要となります。このまま放置いたしますと亀裂より雨水が侵入し、下地材のみならず構造材まで腐食させかねません。そうなりますと補修するにしても大変大きな出費となります。
私達、街の屋根やさんでは、長く維持するという点で早期発見をするという意味でも、定期的なメンテナンスをおすすめしています。
調査を終えて、写真をご覧いただきながらお客様に状況をご説明いたしました。
工事のご提案といたしましては、高圧洗浄とクラックの補修工事、塗装工事をご提案いたしました。塗料に関しましては、今回クラックが多く発生していたということもあり、360%という超高弾性でクラックに対して高い対応性を持つエラストコートをおすすめいたしました。
記事内に記載されている金額は2020年03月25日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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