本日は練馬区三原台にて、外壁メンテナンス調査にお伺いした模様をお伝えいたします。今回のお客様のお住まいは、今年で築28年目、以前から外壁の汚れや亀裂が気にはなっていたそうで、そろそろきちんとしたメンテナンスをしておきたいとの事でご相談いただきました。私達街の外壁塗装やさんでは現在、新型コロナウイルスの対策としてマスク着用を撤去して現地調査を実施ております。
モルタル外壁にはクラックが多数発生
それでは調査に入ります。今回のお客様の外壁はモルタル外壁になります。ご相談いただきました内容は外壁の汚れと傷みという事でしたが、見てみますと、多数の細かいクラックが目につきました。クラックの原因は経年劣化というのも当然あるのですが、寒暖の差や湿度、そして地震など、原因は多岐にわたります。特に風通しも悪く日当たりも悪い北側の外壁ですと、じめじめして乾燥しにくい環境でもありますので、塗膜の劣化も早まりがちで、クラックも発生しがちです。お客様の外壁を見てみますと、やはり北側外壁に多く見受けられ、特に窓枠などから伸びた構造クラックが多く発生していました。このまま放置いたしますと、亀裂が徐々に大きくなり、やがてそこから雨水が浸入して雨漏りの原因になりますので早期に補修したほうがいいでしょう。
塗膜が劣化して剥離してきた軒天の化粧板
付帯部分を見てみますと、軒天の状態が気になります。屋根裏からの湿気がこもりやすい場所だけに化粧板が傷みやすいところです。お客様の軒天を見てみますと、化粧板が傷んで剥がれてきている個所が数か所ございました。こちらは補修が必要になってきます。あまり長く放置いたしますと、化粧板が大きく剥がれて鳥や虫などが軒天を通じて中に入り込み鳥獣被害が発生しかねません。
お客様に撮影した写真をご覧いただきながら状況をご報告いたしました。軒天には補修と塗装工事をおすすめいたしました。外壁に関しては、高圧洗浄と塗装工事をご提案いたしました。クラックにはV字カットを必要とする補修作業が必要です。外壁の塗料にはモルタル外壁につきものの微小クラックに対応できる、高弾性の塗料エラストコートをご提案いたしました。私達街の外壁塗装やさんでは、不具合の早期発見のためにも、定期的な点検をおすすめしております。
記事内に記載されている金額は2020年04月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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