窯業系サイディングとは
目黒区目黒にお住いのお客様よりお問い合わせいただき現地調査にお伺いしてまいりました。お問い合わせの内容は外壁の汚れが目立ってきたので塗装を検討しているとのことでした。既存の外壁材は窯業系サイディングというもので塗膜の劣化によって汚れの付着等が生じてしまっておりました。
窯業系サイディングは、建築材料の一種で、主に外壁に使用される素材です。窯業系サイディングは、耐久性が高く、意匠性が高いため近年多く使用されております。窯業系サイディングは、主にセメントや石灰、砂、水、および様々な鉱物や繊維を組み合わせて作られています。主成分がセメントになりますので水を吸いやすい建材です。そのため塗装を行い撥水性を高める必要があります。
塗膜の劣化で撥水性が低下するとサイディングが水分を含み汚れの付着やひび割れ等の症状が出やすくなってしまいます。目安としては新築から10年スパンでのメンテナンスが必要になる外壁材です。
サイディング外壁で特徴的な点は
サイディングが使用されている場合、多くのケースでサイディング同士の取り合い部分に目地という部分が生まれます。この目地部分にはシール材を打って隙間を埋めるのですが、目地材も経年劣化によって硬化したり痩せたりして隙間ができてしまいます。目地部分から侵入した雨水による雨漏りが発生する場合もございますので十分に注意が必要になります。
目地が完全に剥がれてしまっている部分がありました。この部分を覗くとサイディングの下の胴縁や透湿防水シートが見えている状況でした。このままの状態では台風など風が伴う雨が降った際に吹き込んで雨漏りを引き起こす恐れがございます。塗装前に目地の打ち替えを行い防水性を高める必要があります。目地の打ち替えも塗装方法によって異なりますので詳しくはお問い合わせください。
外壁塗装工事は税込657,800円から承っております(総2階25坪まで、シリコン塗料使用の場合)。既存の外壁材や使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年09月09日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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