
今年もいよいよ始まりました。新年早々から小牧市にてアパート2棟の足場架設工事を行いました。足場は職人さんの命を守るためにとても重要工事になります。でも、完成後には無くなるものですから、お客様からは費用が高いと言われることもしばしばあります。コストダウンは出来る限りしていますが、安くやれば結局は人件費がかけれなくなり、部材を少なくして手間を省く行為になります。そうすると作業性に優れていない足場になり、危険度も増します。どの工事でもそうですが、できるだけ安く工事を行うことは人件費を削ったり材料代を削るしかありません。安く工事をするにも限界があるということです。

今日は2棟の足場架設ということで、いつもの足場屋さんがフル稼働で頑張ってくれています。今日と明日で足場架設工事が終わり、月曜日から高圧洗浄、シーリング工事、塗装工事と進んでいきます。約1カ月ちょっとかかる工事になります。材料は全てエスケー化研を使用します。外壁は水性セラミシリコン、屋根にはエスケープレミアムルーフSiを使用して塗装を行います。今回は予算と耐候性を考えた組み合わせにしました。施工の流れも随時アップしていきます。

当店では現場調査の時には傾斜屋根には上っていないので、足場がある程度できた時に、屋根に初めて登ってきました。登らない理由には、お客様が登っているとこが確認できないこと、瓦などが割れたりしてもお客様にはわからない、滑落する危険性があるということから登っての現調はしていません。でも確認する方法はあり、弊社では物干し竿のようなものにカメラを付けて屋根を撮影することができます。これをパソコンで見れば状態が全て把握できるわけです。ほかにも壁の亀裂やバルコニーの床などもこれがあれば全て確認できます。

屋根板金とか棟板金とか言いますが、ここの釘は築年数が長くなると、大体の建物で抜けかかっています。この状態の釘が多いと台風や突風で吹き飛んでしまいます。去年の台風で棟板金が飛んだお宅もありました。塗り替え工事の際は必ず釘を打つかビスに変えるかして、必ず頭に抜け防止としてシーリングを団子に打つ必要があります。
記事内に記載されている金額は2018年01月05日時点での費用となります。
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