
まずは、古いシーリングの撤去作業をしてきます。
専用のカッターを使いながら古いシーリングを撤去していきます。
サイディング材の繋ぎ目のジョイント部分とサッシ周りなど全部撤去していきます。

外壁とサッシのアルミ部分を傷にしないように気をつけながらカッターで切り込みを入れて古いシーリングを取り除いていきます。
カッターで切って撤去したときに古いシーリングが薄皮のように残ってしまう事がありますが、そのままにしないでしっかりとカッターで削ぎ落としてから新しいシーリング材を充填しないとシーリングの剥れや膨れなどの原因に繋がってしまいます。

こちらのカモ井加工紙株式会社の粗面シーリング用のマスキングテープになります。
撤去した目地部分に沿ってこちらのマスキングテープを貼ってシーリング材を充填したときの他の部分が汚れたりしないように養生していきます。

しっかりと目地に沿って貼っていかないとシーリングの仕上がりにも大きく影響してしまうのでこのマスキング養生はとても大切になります。

写真のように目地部分から離れすぎても良くないのでピッタリ位まで寄せながらテープを貼っていきました。

シーリングの接着性を高める為にこちらの高性能ウレタン系プライマーを塗っていきます。

サイディング材の両側の2面にプライマー材を塗布していきます。(目地底部分には塗らないようにしていきます。)

サッシ周りも同じようにプライマーを塗っていきます。
プライマーを塗った後10分~15分位乾燥させた後にシーリングを充填していきます。

こちらのオート化学工業株式会社のオートンシーラー101NB ノンブリードタイプのシーリング材になります。
ノンブリードとは、塗装完了後可塑剤以降により塗膜の汚染を抑える事ができる物になります。

目地底にまで充分隙間ができないようにシーリング材を充填していきます。

シーリング打設後には、シーリング専用のヘラを使って平らに均していきます。
記事内に記載されている金額は2019年03月23日時点での費用となります。
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