
今日はこちらの階段をオイルステインで着色した後クリヤー塗装して仕上げていきます。
踏み板部分だけ大工さんの方で削って頂いたので、その部分を周りと同じ色になるよう着色をしていきます。

いきなり塗装工程に進むのではなくまずはサンドペーパーを使って階段全体をケレンしていきます。
手で触ってザラザラしていますのでサラサラになるまでペーパーを充てていきます。
使用したペーパーは、#400番の目が細かいやつを使っていきます。

既存部分も同じようにペーパーを充てて細かいゴミ等も一緒に除去していきます。
木材の角が立っている部分に付いては丸くなるようにペーパーを充てていきました。

ケレン作業後ダスター刷毛で清掃した後に油性ペイントの合成樹脂塗料の黒・赤・黄の3色を使って色を調整して色合わせをしていきました。
この色調整が簡単にはいかない物で何度か微調整をしてから、着色作業を進めていきました。

木目を生かせるように木に塗料を染み込ませていくように塗装していきます。
写真の上の段が着色後になり下の段が着色前の写真になります。
着色後乾燥するまで時間を置いていきます。

東日本塗料の漂白セラックニスを使って中塗り作業をしていきます。
セラックニスは吸い込み止み防止にもなりヤニ止めやにじみ止め効果もあり仕上がりにも大きく影響してきますので塗り残しがでないように塗布していきます。

壁紙のクロス部分に塗料をつけない様にしながらセラックニスを塗布していきます。

塗料の付けすぎによって塗料の垂れに繋がってしまうので適量の塗料を刷毛に含ませながら塗装していきました。

床面は塗料の垂れが無いのでタップリと塗料をムラ無く塗装していきます。

中塗り乾燥後、また#400番のペーパーを充てていきます。

こちらの写真は、2回目のセラックニスを塗布しているところの写真になります。

吸い込み防止の為、完璧な仕上がりになるよう中塗りを2回塗りする事にしました。

最後の仕上げに使用した塗料が、こちらの大日本塗料の一液形ポリウレタン樹脂塗料のウレテイトフロアーを使って仕上げ塗りをしていきます。

クリヤー塗装仕上げは、塗布後、時間差で塗料が垂れてきますので、塗料の希釈や塗り方に充分気をつけながら仕上げ塗りをしていかないとなりません。
記事内に記載されている金額は2019年04月16日時点での費用となります。
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