

薄い屋根材に塗装をしていてそれが剥がれてきている。というのが相談の内容でカラーベストを想像して丘がいましたが鉄板の瓦棒屋根でした。
住所を聞いて携帯ナビで原tに向かいましたが自分の中で カラーベストと思い込んでいたので瓦棒屋根のお宅の周りをグルグル回ってお客さんに電話。
迎えに出て頂いたら瓦棒屋根のお宅でした。


南面の軒天が1.8メートルあるので屋根もとても大きく見える建物でした。
夕方の4時を少し過ぎた頃でしたのでとりあえず屋根の状況を見せてくださいと言うことで屋根に上がって状況を見せていただきました。
屋根に上がって第一印象
{これはひどい}


屋根の南面の1/5くらいが浮き上がって剥がれていました。
元の屋根か赤い色 塗ってあるのはオレンジっぽい茶色?
くすんだオレンジと言った方がいいのか?
元々は赤さび色だったのか?
変色してしまいオレンジっぽく見えるような気がします。
剝れている部分を見ると下地の鉄板が艶が残っている状態。
築50年近い建物と言っていたのでどこかのタイミングで瓦棒屋根も葺き替えしているものと考えられます。
とにかく剝れれている塗膜の下が結構な活膜(しっかりしている塗膜)です。


まだ塗装がしっかりしている瓦棒屋根を根性しないで水性の錆止め塗って
そのあと何度もご主人様が水性で塗装していて塗装表面はガサガサになってしまい初期の洗浄不足が原因で錆止めが剥離してしまい現状に至るのか?


私の予想は全然違って
塗装は業者がしたもので最初の塗装から12~13年。
最初に塗ったのはガイナ 超有名な断熱塗料。
塗って2~3年で苔が生えて剥離もしたらしく一度施工業者に
補修をしてもらったらしく その後5年くらいで同じ業者にて
再塗装(普通にお金を払って)
で5年くらいで今の状況との事であまりにお粗末な姿になってしまっていました。
これはもしかすると最初の塗装に時の洗浄不足
下地の状態が悪くないのに足付け(塗装表面め紙やすり等で削って傷をつけ塗料の密着をよくする作業)をしなかったことが剥離の原因かもしれません。


スクレッパーを使って手作業で剝すつもりです。
極力剝してからの塗装で全面剝せなかった場合再発の可能性ありということはお伝えして正式にご提案と御見積をさせていただくことのなりました。
他の業者さん塗装は無理なので被せの提案をしたらしいのですが地区50年の建物にそんなにお金を掛けたくないというのがお客様のご要望で。
当社は当社なりのご提案と御見積させていただきます。
記事内に記載されている金額は2025年05月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。