先日着した笠間市の防水工事。御見積の段階で雨漏りは無いということで始まったお話でした。
既存のシート防水床面はしっかりしていましたが立上り部分は所々浮き・剥がれがある状況だったのでる立上り部分だけ剝して施工するつもりでした。
本日立上り部分のシートを剝してセメント系のカチオンフィーラーで下地をリセットしてというつもりで作業をスタートさせました。
がシートを少しめくってみて…
シートをめくってみるとビックリです。
立上りは外壁ALCの裏面ですが下地のALCはバラバラに割れていました。
この状態で立上りのシートを無理に剝してしまっては
外壁まで崩れてしまう状況です。
そうなってしまっては屋上防水をするというレベルではなくなってしまいます。
大げさに言うと外壁に穴が開いてしまって防水をしたくても下地が無い状態になる可能性があります。
土曜日で工務店の担当さんがお休みで御施主さんに私の方から説明してはよろしくないかと考え本日の作業は中断しました。
シートを剝した部分にカチオンフィーラーを塗って 乾くのを待ってビニールで雨対策の養生をして本日の作業は終了です。。
(写真はイメージです)
順調なら本日立上り部分のシートを剝して清掃後
カチオンフィーラーを塗って下地をリセットして
来通から本格的防水作業と考えていましたがちょっと予定が変わってしまいました。
まずは立上りのシートは剝さない方が良いのかという判断のもと殿様な方法で防水作業を続けるか御施主様も含めてお打合せが必要になると思います」。
下地が崩れてなくなってしまった場合 当然外壁側の補修も必要になるわけで勝手な判断では工事を進められない状況です。
外壁までいじるようになると全面足場も必要になってしまうので工事の内容もまるっきり変わってしまいます。
月曜日に工務店の担当者さんとお施主様にあって今後の工事の内容をお打合せさせていただく予定です。
記事内に記載されている金額は2025年05月27日時点での費用となります。
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