

こんにちは。
今回は外壁塗装工事で欠かせない「養生作業」と、その際に注意するポイントについて詳しくご紹介します。特に換気扇やボイラー、窓や玄関ドアの開閉はどうなるのか、お客様からよくいただく質問も多いので、ぜひご参考にしてください。
養生とは?
養生(ようじょう)とは、塗装しない部分にビニールなどを貼り、塗料の飛散や汚れを防ぐ作業のことです。とても地味ですが、実は塗装の仕上がりやトラブル防止にとても大切な工程です。
しかし、養生をしてしまうと玄関の出入りや窓の開閉、換気扇の使用などに支障が出そう…と心配される方も多いのです。


普段の養生の進め方と工夫
当社ではできる限り生活に支障が出ない養生を心がけています。具体的には、
玄関ドアは開閉できる状態で養生し、ドアノブは動くように、鍵穴も使えるよう養生。
雨戸やシャッターも開閉できるように養生。
1階の南側の窓は、上からカーテンのように斜めにビニールを貼ることで、換気や人の出入りも可能にしています。
これなら塗装中でも必要な換気や移動ができますし、急な用事にも対応できます。


換気扇・ボイラー・エアコン室外機の養生について
養生の際に特に気をつけているのが換気扇やボイラー、エアコン室外機の養生方法です。
換気扇:トイレや浴室の換気扇は、使用できるように養生します。作動時にビニールがカシャカシャと音を立てることはありますが、問題なく換気可能。
ボイラー:通気口をふさいでしまうと危険なので、通気口周りはビニールをかぶせず、最善の注意を払って養生します。
エアコン室外機:専用の養生カバーを使用することで、エアコンの使用は問題なく可能。室内の涼しさも確保できます。


お客様からよく聞かれる質問
実際に塗装工事を行うと、こんな質問をよくいただきます。
「塗装中、玄関ドアや雨戸は開けられるの?」
→ もちろん開けられるよう養生しますので、普段通り出入りできます。
「窓を開けたいときはどうすれば?」
→ 1階の南側はカーテンのように養生しますので、換気や人の出入りもOKです。
「換気扇は使えますか?」
→ 使用できますが、少しビニールが揺れる音がする場合があります。
こうした点も、事前にしっかり説明しておくことで、安心して工事をお任せいただけます。


実際にトラブルになりやすいポイント
いくら注意していても、ごくまれにボイラーのエラーが出ることがあります。この場合、ほとんどはガスメーターのリセットボタンを押せば復旧できます。
もし不具合が出た場合は、ご連絡いただければ夜でもできる限り対応していますが、絶対とは言えないのが現実。これも事前にご説明し、ご理解をいただいています。
外壁塗装工事の際は、生活をなるべく妨げない養生の工夫が大切です。換気やボイラー、エアコン、窓や玄関ドアの開閉もできる限り普段通りに使えるよう配慮しています。
事前の説明と、細かな現場対応で安心していただけるよう、今後も丁寧な工事を心がけていきます。
塗装中の不安やご質問があれば、お気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2025年06月28日時点での費用となります。
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