

こんにちは。茨城県笠間市の現場から、本日の作業をご紹介します。今回は外壁塗装の上塗り作業です。先日の中塗り作業を終え、台風2号接近かと思われ作業は一時中断。たたんでいたメッシュシートをもとに戻し今日は2回目の着色となる仕上げ塗りを行いました。
今回は塗り回数が分かるように1回目と2回目の着色 少し色を変えています。
外壁塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程が基本です。この上塗り作業は、建物の仕上がりの美しさと、外壁を保護する塗膜の厚みを完成させる重要な工程。しっかりとした仕上げ塗装が、塗料本来の性能を最大限発揮させます。


今回は「リシン仕上げ」なので色替え工法
スタッコ下地ほど工程間の乾燥は必要ありませんがその分ボテ塗りが必要になります。
養生についた塗料が2色あるの見えるでしょうか?
今回当社の職人が2回同じ色で塗るより色変えの方が少しでも厚く塗れるのではと色替え工法にしたようです。
今回の現場は、リシン仕上げの外壁です。リシンとは、細かい砂粒状の骨材を混ぜた塗料を吹き付けて仕上げたもので、スタッコほど大きな凹凸はありません。そのため、中塗りの乾燥も早く、通常は翌日には上塗りが可能です。
上塗りには、昨日の中塗りと同じエスケー化研のセラミクリーンを使用。セラミクリーンは、厚塗りができる単層弾性塗料で、ひび割れに強く、防水性にも優れた塗料で


上塗りの目的と重要性
上塗りは単なる色付けではありません。外壁の表面をしっかりと保護するための最終防御膜です。これにより、雨風や紫外線から建物を守り、劣化を遅らせる効果があります。また、上塗りで塗膜の厚みをしっかり確保することで、塗料本来の性能を最大限に引き出せます。
今回も当社の職人が、塗りムラが出ないように細かく確認しながら、そして凹凸のあるリシン面の隅々まで丁寧にローラーと刷毛を使って塗り上げました。
塗装の仕上がりは「下地の状態と工程の丁寧さ」で決まる
塗装工事は上塗りの見た目だけではなく、下地の状態とそれぞれの工程の丁寧さが非常に重要です。下地がしっかりしていないと、どんなに良い塗料を使っても、数年で剥がれたり、ヒビ割れが目立ってしまいます。
私たちの現場では、必ず下塗りから1工程ずつ丁寧に作業し、適正な乾燥時間を守りながら施工しています。


今回予想以上に時間がかかってしまい足場の解体の予定に間に合わなくなりそうだったので防水やさんの応援を頼みました。
さすがに専門業者です。 私達よりはるかに仕事が早いです。
あっという間に下塗り(プライマー 主剤1回目 主剤2回目)と終わらせてしまいました。
ご自宅の外壁の状態、確認してみませんか?
「自宅の外壁はリシン仕上げかな?」「ひび割れが多いけど、何の塗料がいいのか分からない」など、気になることがありましたらぜひお気軽にご相談ください。外壁の種類や劣化状況に合わせた最適な塗料と工法をご提案いたします。
現場の職人が直接伺って、診断・お見積りも無料で対応しておりますので、安心してお問い合わせくださいね。
記事内に記載されている金額は2025年07月01日時点での費用となります。
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