

水戸市堀町瓦棒屋根と外壁塗装工事スタート
本日から水戸市堀町にある平屋住宅で、屋根と外壁の塗装をスタート!まずは瓦棒屋根塗装の為の下地処理(ケレン)作業を行いました。対象はこれまで約20年の間に3回、**断熱塗料「ガイナ」**を塗り重ねてきた屋根です。塗料メーカーのホームページなどでは、ガイナの耐久年数は「15~20年」とされていますが、実際にはそれより短く感じられる場合も少なくありません。


【ガイナの塗膜、どうなった?】
現場の屋根は、塗膜が広範囲で剥がれ、南面は特に劣化が進行している状態でした。過去に3回塗装しているようですが、いずれも上塗りのみで対処されていた可能性が高く、下地処理が不十分なまま再塗装が繰り返されていたようです。
ガイナは断熱性や遮熱性に優れた機能性塗料ですが、「耐久性が15~20年」という表記は、環境や施工方法、下地の状態などによって大きく変わります。特に瓦棒屋根のように金属面の場合、塗膜の密着性が弱いと剥離が起きやすいのが現実です。


ケレン作業とは?
本日の作業は**「ケレン」。これは、塗装の前に古い塗膜やサビ、汚れを取り除く重要な下地処理作業**です。これを怠ると、どんなに高性能な塗料を使っても、すぐに剥がれてしまいます。
▼使用した道具:スクレッパー
スクレッパーとは、塗膜やサビを手作業で削り落とすための道具です。金属製でTの字の様な形をしていて先端にカッターの刃を付けます。塗膜が浮いている箇所だけではなくしっかりした塗膜を剥がすのにも役立ちます。
今回の屋根では、南面全体を可能な限り剥離することが理想で、極力ガイナを全ては出すように作業しました。
作業中の注意点
今回の屋根は平屋だったため、足場は組まず梯子での上り下りを繰り返しました。非常に暑い日だったこともあり、熱中症予防のためにこまめな休憩と水分補給を行いながら、無理せず安全第一で作業を進めました。
また、ケレン作業は地味ながら腕力の要る重労働です。2人で作業をしましたが2人とも手には豆ができるほどの力仕事となりました。


今日の進捗と明日への作業
本日は南面の剥離作業を中心に進行しました。表面の状態を確認しながら慎重に塗膜をはがし、2人で約3分の1程度が終了。明日も引き続き、剥離作業に集中する予定です。
塗装工事は「塗ること」よりも、「塗る前の準備」が重要です。とくにこのような複数回塗り重ねた屋根では、どこまで塗膜を落とすかが、今後の耐久性を大きく左右します。


塗装は塗る前が肝心です
「ガイナはいい塗料のはずなのに、なぜ剥がれる?」と疑問を感じた方も多いかもしれません。塗料の性能だけでなく、施工時の下地処理や環境が大きく影響します。
おそらく今回の不具合の原因は1回目の塗装の洗浄不足!
1度塗装してすぐに剝れてしまい塗り直し
そして10年経って再塗装 これで3回塗装しています。
3回目の塗装の後に 元々洗浄不足で密着していなかった1回目の塗装が浮き上がってきたのかな?とみています。
街の外壁塗装やさん水戸店では、ただ塗るだけでなく、正しい工程で長持ちする塗装工事をご提供しています。水戸市内の屋根・外壁塗装でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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