

昨日に続き本日も屋根の塗膜剝し
この屋根は過去20年で約3回、ガイナが塗装されていますが、いずれもきちんと下地処理がされていた形跡がなく、塗膜が層状に浮いている状態。特に南面は強い日差しで劣化が進み、手でめくれるほどの剥がれ方をしています。
スクレッパーでの手作業が基本です
本日も使用した工具はスクレッパー。これは金属製のヘラで、古い塗膜をこそぎ落とすための道具です。今回は金属屋根のため、細かな浮きや剥がれを見逃さないよう、人の手で丁寧に削る作業が必要です。
スクレッパーによるケレンは、単純に「削る」以上に大切な工程です。新しい塗料の密着性を高め、耐久性を大きく左右する要素となります。


平屋ならではの注意点と作業環境
本日も梯子での昇降を繰り返しながらの作業。一見安全に思える平屋の屋根ですが、動線が限られるため、足元や工具の置き方には細心の注意が必要です。
また、本日も非常に気温が高く、熱中症対策のために長めの休憩を複数回挟みながら作業を継続しました。昨日に引き続き、ケレン作業は腕力の要る工程で、2人とも手には豆が増えてきています。
南面の剥離が進行中
昨日に引き続き、剥離対象は南面のガイナ塗膜。2人で作業を分担しながら、細かくチェックしつつ丁寧にスクレッパーを入れていきました。途中、塗膜の層が厚く、何度も削らなければならない箇所もあり、予想よりも時間がかかる場面も。
「ガイナは高性能塗料」と思われがちですが、再塗装の際に前回の施工状態が良くなければ、逆に密着不良の原因にもなり得ます。


明日も続くケレン作業
本日で南面の剥離作業もおよそ7割程度完了しました。明日も引き続き、残りの部分を丁寧に剥離していく予定です。塗装は「下地」が命。いくら良い塗料を使っても、密着性がなければすぐに剥がれてしまいます。


屋根塗装は「塗る前」が最も重要です
今回のように、過去の塗装が重ね塗りで対応されていた場合、古い塗膜をしっかり落とさないと不具合の原因になります。私たち「街の外壁塗装やさん水戸店」では、見えない工程も誠実に、確実に対応いたします。
水戸市・堀町周辺で屋根や外壁のリフォームをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年07月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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