

下塗り完了後の状態を確認
昨日までに錆止め工程が完了し、下地がしっかりと保護された状態になっています。旧ガイナ塗膜の荒れた表面は錆止めにより落ち着きを見せていますが、細部には若干の凹凸やローラー跡が残っているため、上塗りでの均し作業も兼ねて進めることにしました。
使用塗料と色の選定
今回の中塗りには、遮熱・耐候性に優れた**アドクールアクア(5分艶)**を採用。水性塗料でありながら優れた付着性を持ち、金属部や既存塗膜への密着も良好です。色は旧ガイナ塗装に合わせ、日塗工の「09-60L」を選びました。やや明るめの茶系で、日射反射率が高く、夏場の室内温度上昇抑制にも効果があります。


気象条件と作業準備
本日の天候は午前中が晴れ、湿度は60%前後、気温は30℃台前半。塗装作業には理想的な環境とは言えませんでした。アドクールアクアは乾燥時間が早いので、高温下や直射日光下では急乾きによる塗り継ぎムラが発生することがあります。
中塗りの塗布方法と工夫ローラーは毛丈13mmを使用し、塗料をたっぷりと含ませて均一に伸ばします。ジョイント部や段差部分は先に刷毛で塗り込み、後からローラーで全体を均します。こうすることで塗り残しを防ぎ、膜厚も一定に保てます。旧ガイナ面の凹凸部分はローラーの押し込みをやや強めにし、細部まで塗料を行き渡らせました。


塗装中に気を付けた点
中塗りは仕上げ塗装の基礎になるため、色ムラ防止と膜厚管理が重要です。特に吸い込みが強かった箇所は、ローラーに含ませる塗料量を微調整しながら塗布しました。また、作業中は風速にも注意し、飛散防止のためローラーの振り上げ方向を一定に保っています。
中塗り完了後の仕上がり
中塗り後の屋根は、光沢が控えめで落ち着いた質感に仕上がりました。茶系の色合いが既存外壁との調和を保ちつつ、遮熱効果を高める反射率の高さも確認できます。膜厚は全体でほぼ均一となり、次の上塗り工程に理想的な状態が整いました。


仕上がりと明日への準備
本日の作業で屋根全体の中塗りが完了。乾燥後は表面が均一で、光の反射具合も理想的な状態になりました。明日は上塗り工程へ進み、さらに艶感と保護性能を高めます。
街の外壁塗装やさん 水戸店では、見た目だけでなく耐久性・機能性にもこだわった施工を行い、綺麗に確実に仕上げることをお約束します。
明日以降の予定
乾燥時間をしっかり確保し、次は上塗り工程へ進みます。中塗りと同じアドクールアクアを重ねることで、耐候性と防汚性がさらに向上します。街の外壁塗装やさん 水戸店では、このように一工程ごとに丁寧な作業を行い、「良い色(0120-57-4116)」で長持ちする屋根塗装を提供しています。





記事内に記載されている金額は2025年08月14日時点での費用となります。
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