
ひたちなか市で外壁破損のお見積もり依頼
今回はひたちなか市のお客様より、「自宅の外壁に車をぶつけてしまった」とのご連絡をいただき、急ぎ現地調査に伺いました。事故の衝撃で外壁サイディングの一部が破損しており、補修工事のお見積もりを行うことになりました。
自動車衝突による破損部の状況確認
破損箇所は東玄関の建物、向かって左側の外壁です。サントウ板と呼ばれるサイディング材が割れており、寸法は幅60cm、高さ40cmほど。見た目以上に衝撃で下地まで影響が出ていないかも確認しました。


サントウ板とは?一般的なサイズと特徴
サントウ板は、幅約1m、高さ3m、厚み14mmが基本仕様の外壁材です。今回は幅60cmの部分が破損しており、特注品か既製品をカットしたものかは確認が必要でした。表面は小粒のアクリルタイル吹付仕上げで、独特の質感が特徴です。
今回破損したのは幅60cmのサントウ板
破損したのはサントウ板の一部で、1枚全体ではありません。補修にあたっては既存と同じ柄・仕上げを揃える必要があり、特注対応や追加の吹付工事が発生する可能性が高い状況でした。


補修方法その1:板1枚丸ごと交換
最も確実な方法は、サントウ板1枚を丸ごと交換し、吹付も再施工する方法です。見た目も強度もほぼ完全に復旧できますが、足場設置も必要となるため工事費用は割高になります。
補修方法その2:部分カットでの張替
破損した部分のみを50〜60cm程度カットして張り替える方法も可能です。費用を抑えられますが、既存にはない「横目地」が途中に生じてしまうため、見た目の自然さにやや欠ける点がデメリットです。
補修方法その3:既存外壁の上に上張り
もう一つの方法は、既存外壁の上に柄付きのサイディングを端から端まで貼り付けてしまう方法です。見た目を揃えやすい反面、厚み分の段差が発生するため、納まりやバランスに注意が必要です。


追加で外壁塗装のご相談もいただきました
調査の際、コーナー部分の目地劣化も確認されました。お客様からは「この機会に外壁全体の塗り替えも見積もってほしい」とのご依頼をいただき、外壁補修と併せて塗装のご提案も行うことになりました。メインは破損補修ですが、外壁の長期的な保護の観点からも塗装は有効です。
今回のように突発的な外壁破損は予期せぬトラブルですが、適切な補修方法を選ぶことで建物を守ることができます。ひたちなか市で外壁補修や塗装をご検討の方は「街の外壁塗装やさん水戸店」までお気軽にご相談ください。フリーダイヤル0120-57-4116で承っております。
記事内に記載されている金額は2025年10月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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