
着色1回目が終わって2回目の仕上げ塗り前の写真になります。
モルタル外壁に弾性スタッコを吹き付け仕上げになっています。
壁の仕上げに使用する塗料は、関西ペイントの多機能水性反応硬化形エマルション系単層弾仕上塗材Eの水性アクアビルドを使用して仕上げ塗りをしてきました。

水性の為、水で指定範囲内の希釈率を守り水と塗料を良く攪拌していきます。
希釈しすぎてしまうと仕上がりにも大きく影響してきますのでしっかりと希釈率を守らなければなりません。

どのお客様のところも同じですが、玄関前での作業をする時には、ビニール養生の上にブルーシートや布シートを敷いてから作業していきます。
ビニールに塗料が垂れてしまいお客様が歩いた時、靴について玄関の中の床タイルを汚さないようにする目的があります。
玄関の中が汚れてしまうと施主様が不在がちのときは清掃ができなくなってしまいます。

こちらの看板は玄関ドアに貼らせて頂いている注意看板になります。
養生しているビニールもノンスリップタイプの物で滑りずらくなっていますが、雨の後や靴の裏が濡れていると滑りやすくなってしまいますので、お客様が足を滑らせて怪我などされないよう玄関ドアに貼らせてもらい注意して貰えるようにしています。

仮設足場の上で作業している私たちが物を落とすことは殆どありませんが、塗料の飛散などは風向きによってわからないので、玄関前の仮設足場の下を歩くお客様に頭上を注意して貰えるようにこちらもお客様の目が届くところに貼らせて頂いております。

軒天との取り合い部分は刷毛を使って軒天に外壁材が付かないように塗っていきます。
水性アクアビルドは防カビ・防藻性も入っていますし、透湿性もありますので、湿気を放出して建物内部の結露を緩和することができると言われています。

ローラーで塗るときにも塗料の飛散に注意しながら縦横にムラがでないように塗って仕上げ塗りをしていきました。
記事内に記載されている金額は2018年07月04日時点での費用となります。
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