
今日は、1階部分のシーリングの撤去から作業を開始しました。
幕板の上場と下場で使用するシーリングの色が違う物を使用して打ち替えをします。
既存のシーリングも経年劣化していて、シーリング自体が硬くなってしまっていて目地シーリングは両側の2面の接着ですが、幕板の下側はシーリングがなくなっているところもある状態でした。
このまま放置してしまうとサイディングの内側に雨水が浸入してしまいサイディングが駄目になってしまったり雨漏りの原因につながってしまいます。

目地底の青いテープを剥がさないようにしながら古いシーリングを撤去していきます。
シーリングを打設したときに目地底部分にはシーリングが接着しないようにしなければなりません。シーリングの接着面は両側の2面だけ

窓周りの古いシーリングも撤去していきました。底部分にバックアップ材が入っていましたのでこちらも中に残るようにしながら撤去していきます。
古いシーリングについてきて一緒に取れてしまうときもありますが、その時は新しいバックヤップ材を挿入してからシーリングを打っていきます。

撤去が終わったあとは、マスキングテープを貼ってからシーリングの密着を良くするため、専用のプライマーを外壁に垂らさないようにしながら塗布していきます。

使用したシーリング材は、オート化学工業㈱のオートンイクシードを使いました。
シーリングは、基本的には、目地底以外の両側2面の接着が基本になります。
3面接着にしてしまうと建物の揺れなどやシーリングの伸縮が制限されてしまいシーリングの性能を充分に発揮させることができなくなってしまいます。

打設する時も隙間がでないようにしながら打っていきます。

打設後は、専用のへらを使って平らにならしていき、シーリングが乾いてしまう前にマスキングテープを剥がして完了になります。

打ち替え完了後になります。

午後からは、風が一段と強くなり仮設足場がかなり揺れていたので、メッシュシートを上から少し下ろしてきました。
仮設足場が揺れて建物に傷をつけてしまう前に対策を取っていくのもとても大事な作業になると思います。
記事内に記載されている金額は2018年07月07日時点での費用となります。
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