
乾燥時間を考えて朝一番に破風板のジョイントの隙間のシーリングをして雨水等の浸入がないようにしました。
使用したシーリング材は、オート化学工業の1成分形ポリウレタン系シーリング材のオートン ノンブリードQィック(速乾)タイプの物を使用しました。
ノンブリードとは、塗膜の汚染をさせてしまう可塑剤が含まれていない為、黒ずみや変色などホコリを寄せつけず塗膜の汚染を抑えていく物になります。。

破風板のシーリングの乾燥時間を取っている間に雨樋の仕上げ塗りを、関西ペイントの弱溶剤2液シリコン塗料のコスモマイルドシリコン2を使って仕上げ塗りをしていきます。
外壁に塗料を垂らして汚さないように慌てず良く確認しながら作業していきました。外壁に付いてしまっても直すことはできますが、あまり汚しすぎてもこれは直るの?とお客様を不安にさせてしまいますので、私たちもプロ意識を持って、できるだけ垂らさないように気をつけながら塗っていきました。

朝一番にやったシーリングの乾燥を確認してから破風板の2回目の仕上げ塗りもしてきました。
できるだけ塗膜の厚みが付くよう垂れない程度に塗り残しやカスレ塗り繋ぎがでないようにしながら塗らなければなりません。
この時期は特に塗料の乾燥も速くなりますのでもたもたしながら塗っていると繋ぎがでてしまい、仕上がりが悪くなってしまいます。

縦樋の裏側も塗り残しがないように覗き込みながら塗ります。通常のローラーでは塗れない狭いところにはミニローラーを使いながら見えないところもしっかりと塗って仕上げていきます。

庇の屋根部分も1回目の着色前にはサンドペーパーでケレンしてから着色していますが、2回目の仕上げ塗り前にもペーパーでケレンしてからの仕上げ塗りをするとケレンするのとしないのとではかなり仕上がり方が変わってきます。

外壁を汚さず真っ直ぐなラインがでるように刷毛で塗っていきます。

刷毛で塗った後、乾いてしまう前にローラーで塗り広げて仕上げていきました。

仕上げ塗り完了後は、自分の顔が映るくらい艶々に仕上げることができました。
記事内に記載されている金額は2018年07月08日時点での費用となります。
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